Sun Set Days
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今回の出張先は札幌で、いまは実家でパソコンを広げている。 仕事が終わり21時過ぎに実家に帰ってきて、それから家族とジンギスカン(定番!)を食べた。 久しぶりの帰省でもあるので、好物を食べることができたりするのだ。 最寄の駅が新しくなっているのを見て、なんだか不思議な気持ちになる。 札幌はやっぱり随分と涼しくて、少し肌寒いくらいだ。
今朝は7時台の飛行機に乗って新千歳空港を目指したのだけれど、同じ飛行機に修学旅行生たちが乗っていた。飛行機が離陸する直前くらいから機内が騒がしくなり始め、離陸と同時に背後の方で大きな歓声があがっていた。自分も修学旅行の時に飛行機に乗ったときには、同じように歓声をあげていたことを思い出したりもした。 いまでは随分とぼんやりとした記憶になってしまっている修学旅行は、もう10年ほど前のことになるのだと思うと、なんだか不思議な気がする。
飛行機を降りると、空の色や雲の感じが、北海道はやっぱり独特のような気がして、それはもちろんただの地元意識のようなものでしかないのかもしれないけれど、それでもやっぱりそういうのを見ただけでも帰ってきたのだと実感する。世界中には大都市のなかにある自動販売機のようにたくさんの街や町があるけれど、そんなふうにまるでスイッチを押すみたいにすぐに「あっ」と思えるのは北海道だけで、そういう意味では故郷があるというのはおもしろいことかもしれないと思う。
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お知らせ
関東は蒸し暑いのだと、実感しました。
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