創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2005年04月07日(木) もうすぐ「血脈」読了します。

やっとですよ。1月から読み始めてちんたらちんたらと…まぁ、分厚い本3冊ですから、多少の時間はかかるのは仕方がないですが、時間かかりすぎですね。途中2冊程別の本を読みましたが。
イライラしながらも読み続け、結局佐藤一族って…ってな感じですね。まだ読了していないけれど、もう殆どの家族は…ですから。生き残っているのは愛子、早苗、四郎…位しか名前出て来ない。一応ハチローの子供の子供がいるけれど、殆ど名前が出て来ないというか、チラッとしか名前出て来ないからあまり存在感がないんですよね。それに、洽六もハチローもその息子も色んな所に女と子供作りすぎ……
2冊目から相関図がないから、増える一方の子供に「誰の子やったっけ?」「何人目の奥さんと彼女?」って感じで解らなくなってくる。だから、途中からは別の本で休みながら…というのをやめて小説は「血脈」だけに集中していました。読ませるだけのものはあるけれど「だから?」とも思うし「何でそこで我慢するねん。お金貸し過ぎやん」とか言動がもう理解出来ないというか、常識を越えすぎていて「バカじゃないの?」と思えてくる。読めば読む程冷めていくのに、どう終わるのかが気になって止められないというのは初めての経験です。読めば読む程冷めていき、とりあえずお金出して買ったから最後まで読もうという本は結構ありました。読むのをやめてしまったら絶対にこの先読む事はないだろうと解っているから意地で読むんです。
でも「血脈」はその意地だけじゃない何かに動かされていたような気がします。いつもならば大人買いをしてしまうのに、この本だけは読み終わりそうになったら次の巻を買うという初めてのスタイルで読んでいます。やっと私もプチ佐藤家の呪縛から解き放たれる事が出来ます(笑)
次はやはり「流転の海」かなぁ。三島由紀夫も読みたいんだよね。
全く違うめちゃくちゃ軽い本を読みたい気分にもなったりして(笑)
でも、この間発売した村上春樹の短編集にも惹かれています。まだ買ってないんだけどね。初期の春樹はいいなぁ。好きな頃の短編ばかり集めた本だからもしかすると「いつでも鞄に入れておきたい本」になるかもしれない。
うん、買おう。といっても、売り切れになってしまっていて、暫くうちの店には入荷ないんだよね。これが文庫になってもきっと買うだろうな。新潮文庫だしね。本当は「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」が好きなんだけど、あれは文庫だと2冊になってしまっているからね。あれを1冊の文庫にしてくれたらいいのになぁ。


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未森

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