解放区

2014年12月05日(金) 老後資金の追記

今日になって閃いたけど、単純積み立てをNISA口座で行うと税金が全くかからないので、これが一番お得かも。これを4として、まとめておく。


1。金融商品としての「個人年金」

メリット:掛け金を所得から控除できるので、税金対策になる。
デメリット:リターンが少なすぎ。昨日は書かなかったが、20年後に11%のリターンだと、間違いなく物価上昇に劣るので実質的には大きくマイナスになる。20年前の100万円と今の100万円が価値が異なるのと同様で、物価上昇率を考慮しないと騙されそうになる。同様の理由で、学資保険などの金融商品もお勧めできない。

2。単純に投資信託を積み立てる

メリット:リターンはそれなりに期待できる。
デメリット:掛け金を所得から控除できないので、税金対策にはならない。また、解約時に約20%の税金がかかる。

3。確定拠出年金で投資信託積み立て

メリット:リターンも期待できる上に、税金対策にもなる。
デメリット:はほとんどない。昨日は書かなかったが、何があっても60歳までは解約できないことくらい。ただしこれは通常の年金もそうなので、年金と割り切るのであればまったくデメリットにならない。急遽資金が必要になった時は困るかも。

4。NISA口座で投資信託を積み立てる

メリット:リターンは期待でき、税金も払わなくて良い。大きなお金が急遽必要になった場合、いつでも解約可能。
デメリット:掛け金を所得から控除できないので、税金対策にはならない。


こうまとめてしまうと、1と2はないわ。3と4は甲乙つけがたいと思う。

ので、老後の資金対策としては、割り当てる資金を2分割して、それぞれ3と4にするのがいいだろう。大病したり失職して大きな資金が必要になった場合は、躊躇なく4を解約すれば良いのだから。

というわけで、現在2を選択しているてめえは今後3と4の併用にします。そんなわけで、さっそくSBI証券に確定拠出年金の申し込みをしたぜ。NISA口座はどこで作ろうかな・・・。


 < 過去  INDEX  未来 >


い・よんひー [MAIL]

My追加