今日でひとつ仕事の区切りがついた。とても解放された気分だ。例えて言うならば夏休みに入る前日の夜のような気分だ。
橋下大阪市長が知事を退任した次の日に、ツイッターで「普通の生活の寝起きって言うのがどれだけ最高のことなのか。痛感しました。」とつぶやいていたが非常によく理解できる。いつも職場からの緊急連絡を気にして携帯電話を枕元に置いて眠りにつき、少しの物音でもすぐに目を覚ます。という風に24時間緊張を強いられているわけだ。
心の底からリラックスできるのは、絶対に連絡が来ない休暇中、および学会出張中だけだった。皆が面白くもない学会にこぞって参加するのはこういう理由があるからだろうと思う。以前の勤務先では学会参加は自費だったが、それでも皆こぞって参加していた。
というわけで、今日は起きるまでぐっすりと眠る。
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