解放区

2011年11月17日(木) 大阪市長選挙

大阪市長選挙が熱い。

知事が辞任して市長選挙に打って出るというのもたいがい熱いが、極めつけが共産党の候補が立候補を取りやめたことだ。どんな小さな町の選挙にでも候補者を立てようとする共産党が、これほど大きい選挙に候補者を立てないというのは寡聞にして知らない。調整がつかなかったというのはあるかも知れんが、立候補者が決まっているのに取りやめるとは。もはや異常事態だ。

この異常事態を引き起こしているのは、橋下徹という人間だ。

ちょっと興味があったので、いろいろ調べてみた。教育条例はたしかにやりすぎだが、その他ちゃんといろいろ仕事をしている。ただのタレント弁護士から、見事に行政の人になっている。

黙っていれば、知事の二期目にも当選し、さらに大阪府のために仕事されただろう。それを投げうって、今度は大阪市に乗り込むとは。正直仰天した。並の人間ではできないことだ。環境も部下もローカルルールも全て変わってしまうというのに。共産党まで敵に回しており、議会はてめえの大阪維新を除くと総野党ジャマイカ。仮に当選したとして、議会から職員までものすごい抵抗勢力だぞ。並の人間の精神力では不可能だな。


大阪市を解体する。たったその一点で、てめえは橋下氏を支持したい。当選したら公約をことごとく放り投げる現在の政権与党のようにならないことは、知事当選後の言動をみていればわかる。

そして、ぜひ大阪市をぶっ壊してほしい。別に大阪市にうらみがあるわけではないが、大阪市がいかに狂っているかは、この橋下氏への激しい拒否反応を見ても明らかだ。さらにてめえは、もっとどうしようもない京都市と言う自治体を知っている。共に早くから政令都市になっている関西の都市でもあり、おそらく似たような構造があるのは間違いないだろう。

先日も、京都市の現役職員が逮捕されたという記事を読んだ。いや、昨日だった気がする。京都市にとんでもない職員がおり、それを再生産する構造があるのは善良な京都市民ならみんな知っているし、大阪市にもあるだろうことも明らかだ。これは大阪府の長をやっていれば出会わない仕事だ。関西の大都市にあるこれらの闇をぜひぶっ壊してほしい。まあご本人はそこまでは考えていないだろうな。まあ闇は大阪都の区に引き継がれるかもしらんが。



昨日はカンパチのアラが安かったのでそれを炊いて、冷蔵庫に余った肉と根菜で肉じゃがを作った。バラ肉の塊が安くで売っていたのでそれも買ってきて、高野さんのところで読んだ台湾おでんを作ってみることとした。ねぎをそのままとバラ肉をそのまま、大量に醤油を入れて火にかけて3時間放置。これはそのまま今日の晩餐になる予定。だが、あれだけ醤油入れたにもかかわらず味見してみたら少し薄かった。帰ったら、もう少し醤油を足してみよう。加えて、今日は豆腐を買って帰って、ここにぶち込んでみよう。多分豆腐が合うはずだ。


 < 過去  INDEX  未来 >


い・よんひー [MAIL]

My追加