先日、ＴＶでやっていた「ターミネーター３」でのセリフ。

自分が指導者になれる訳が無いと弱音を吐くジョン・コナー。
そんなジョンの首を締め上げ、苦しいと怒り、暴言を吐く様子に、
ターミネーターが発した言葉。

『それで良い。怒りは絶望を忘れさせる。』

・・・なるほど。感慨深いな。

絶望を感じ、鬱になり、胸が張り裂けるような苦しみを味わうよりも、
怒りに変えた方がそんな思いをしなくて済む。

怒りの矛先は他に向けずに自分へでも良い。
自分に怒っていれば良い。

「何であんな事しちゃったんだろう・・・。」
「何でこんな事になっちゃったんだろう・・・。」

普通なら後悔し、嫌な気分になり、俺みたいな人間は鬱になる。
そうではなく、

「何であんな事しちゃったんだろうな！腹立つ！」
「ちきしょー！何でこんな事になっちゃったんだよ！」

そう怒っていれば、あの苦しい気持ちにはならない。

実は、つい最近、またチャンスを逃したばかりで鬱状態。
なので、それを実践してみたら確かに鬱は収まった。
怒っているのもそう悪い事ではないようだ。

これからは何か嫌な事があったら怒りに変える努力をしてみようかな。


でも、鬱の力もなかなか強くてね・・・。

杉 ｜MAIL

My追加