ドラマ!ドラマ!ドラマ!
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2001年07月13日(金) |
もっちゃん、通い妻になる |
なれるもんんら、なりたいわぁ。ということで、13日に大阪はシアタードラマシティで初日の幕を開けました「Vamp Show」。東京のパルコ劇場でしっかりランニングしてきていただいた皆様は、大阪の地では、いかがでしょ。楽しみ、楽しみ。(ウソ、ウソ、東京も本気の走り。プロだもん)
夏、と言えば、なんでしょか?今年の私の7月は、「堺雅人強化月間」です。今日は、なんだか、 ですます調ですなぁ、私。それもそのはずって、どれがどのはずなんだか、よくわかりませんが、なんせ、「堺雅人強化月間」というだけあって、難関チケットを、4公演、ゲットしました。「馬鹿だ!」と言われております。でも、そんなこたぁ、一考に気にしちゃいません。だって、堺雅人、次、いつ見れるかわかんないんだもん。一部で噂のマイダーリンです。
と、いうことで、今日はドラマといっても舞台のお芝居のお話です。 生、なま、と読んで下さいね。生は、いいっすよ。ビールは飲めませんけどね。音楽好きな人がライブいいっていうのと、多分似てるかな。スポーツ好きな人が、テレビ中継のほうがアップ!スローモーション!再生!とかあるにもかかわらず、生で見たいのと似てるかな。やっぱ、生はいいです。もちろん、テレビドラマや映画のように、観客の前に出してから修正効かない世界で、これが最高のカットだ、として「O.K.」出すのも大変で、しかもそれは、世界中で見られたり、時代を超えて見ることができる素晴らしいものなのです。でも、生の舞台の空気感、これはトリコになると、怖いですよ。なんせ、客席も一緒につくるようなとこありますからね。 「Vamp Show」は、脚本家三谷幸喜が、池田成志と10年前に作ったホラーコメディです。それを、成志さん演出で、新しい配役で、再演となります。ホラーコメディだけあって、かなり笑えます。「で、結局・・・・」って、考え直すと、更に笑えるところと、怖いところと両方持ってる、面白い作品です。(サプライズ!あり。)
三谷作品だけあって、台詞もとても充実していて、その上、アドリブがあるので何回も楽しめます。例えば登場シーンは、車の中でコワイ話をし合います。これ、幾種類かあって、行く日によって当たり外れ(?)あり。また、伊藤俊人の母の職業も日替わりメニュー、てな具合です。それと、忘れちゃいけない。今回、配役、かなりおいしいです。(初演メンバーも見たかったけど)Vampというだけあって、吸血鬼の話が基本なんですが、この吸血鬼、陽気な5人組。優しい奴らで、人間の血を吸うと、殺すか、吸血鬼を増やしてしまうかのどちらかになる。でも、栄養素は血、以外受け付けない。 リーダーが、ひょんな事から吸血鬼になってしまって以来、5人を最後にしようね、と、その後は献血カーから、血を泥棒しています。全国の血液を待っている皆さんごめんなさい、って設定です。 リーダーに元劇団ピスタチオの佐々木蔵之介。後輩に劇団東京オレンジの堺雅人。(二人の関係をドリフでたとえると、チョーさんとカトちゃん、らしいです)そして、ハイレグジーザス総代・河原雅彦、劇団☆新感線・橋本潤、元(?)劇団サンシャインボーイズ伊藤俊人。(ショムニの人ね)が、 その5人。 この5人、それまでは平和に(?)何とか暮らしていたのに、ある夜、駅にたどり着く。そこで、一人の女性に会ってしまうことから、・・・・と言うお話です。駅長に怪優・手塚とおる。会ってしまう女優に松尾れい子。この一夜の物語。言葉の端々が面白く、でも、「さんま御殿」で、しゃべってるだけで怖い(?)伊藤さんもいるし、なかなかのB級っぽいホラーぶりに仕上がってます。 ふっふっふ。はっきり言って、年寄りの冷や水だったスナフキン生活。気管支炎を患ってます。 でも、はってでもいってやるぅ。では、これから千秋楽22日までの間、もっちゃん、捕獲したい方は、ヤマをはってシアタードラマシティでお会いしましょう。
しかも、つづく・・・
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