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2001年07月09日(月) いきなりですが、恋がしたい!

 こんばんは。BSSデビューしてきました。赤いスナフキンもっちゃんです。
では、本題(?)。2回目だっ!2回目つながりで、東芝日曜劇場「恋がしたい 恋がしたい 恋がしたい」。「恋がしたい×3」は、最終的に誰かと誰かが引っ付くんだろうと予想される。だって、ラブストーリーだもん。みもふたもないな。作り手も、いろんなシチュエーションの恋物語を考えてくる。それにしても、今回の夏ドラは、「結婚」キーワードものが、かたまっちゃったね。ちょっと残念。

 A.離婚したカップルが同居するハメになったり、B.一夜の一瞬の本気で、まさかのベイビー・ハズ・カムだったり、C.ヴィザ切れ目前の不法滞在者に、偽装結婚に戸籍を利用されてた男が、気がついたのは、挙式が始まる寸前だったり・・・。この「恋がしたい×3」も、結婚式一週間前に、花嫁が失踪してしまった男(渡部篤郎)を中心とした恋物語。しかし、物語の主軸になるメンバーが、偶然同じ日の、同じ時間に、同じ牛丼屋に、しかも、他の客はいないという状態でいあわせるか?!

 で、本題(今度こそ)。「恋がしたい×3」は、まさに、タイトル的に、どの人にも当てはまる直球。「私、気がついたら、恋に落ちていたの☆」というそこの君も、≪気がつく≫「恋に落ちるまでは、思ってたはず。「あぁ、私(俺)だって恋がしたい!」
 「恋がしたい」・・・お年頃だから?寂しいから?振られたとこだから?夢が見つからないから?夢に敗れたから?毎日が平凡だと思ってるから?友達に恋人できたから?
 
理由、きっかけは様々。なーんとも、思わない時もあるのに、人は何故だか、突然「恋がしたい」と思うように出来ている(多分、おおかたの人は)。その後のやり方も様々。昨日まで普通だった日々が、急にブルーに。無理矢理でも恋するために相手を探す人。「好きな人、そう簡単にみつからないって」と、何とか毎日を楽しく過ごそうとする人。そして、羨ましい事に、恋の神様がいるとしたら、スッゴイタイミングで、相手とのめぐりあわせを用意してくれている。なんてドラマティック!つまり、「ドラマ」だから、用意されてるのね。あ、また、みもふたもない。ただ、それをどうもってくかなんだなー。

 ここで、アリー・マクビールを思いだすと、彼女の物語は1クールものじゃないので、全部の方法試してる感じがする。ドレッシング男、ペンギン君、洗車場の男。ジョン!!これは長続きしないものばかりだけど。まさに、彼女は「恋がしたい×3」気分だったのかも。「恋する」を目的に探しちゃダメってこと?

 第1話では、「恋さえすれば、幸せになれる」「恋さえすれば自分の居場所が出来る」「せめて恋する気分を味わいたい」そう、恋愛至上主義、って感じのスタートだった。
 第2話では、一転して「君に恋する以外に何ができるの?」これは、及川ミッチーに出会い、初めて「生きてる」自分を感じた、ええとこのお嬢様水野美紀ちゃんが、振られた後、とにかく本気をぶつけてみなくっちゃ!の結果、彼に返された言葉。それを薦めたのは意外にも、頭がちがち、女も野望があるんだぜ!ってのが、全然わからない婚約者に逃げられた渡部。「ありがとう」の置手紙だけで、去った彼女の理由は「パリコレのモデルになる」「あなたにプロポーズされてわかった。このまま結婚したらダメになる」「言っても判ってもらえないと思ったから言わなかった。」挙句、だから、「気づかせてくれて≪ありがとう≫」でも、小雪、それなら、どうして婚約したの?ぎりぎりまで悩んだにしてもそれは、「夢を選ぶ自由」ではなく、責任を持たない、わがままを貫いただけにならないか?(しかも、理由を言ってきたのは、パリからのコレクトコールさ)

人生はままならない。
恋をしてないと、ダメな気がする。でも、恋だけしてるんじゃダメな気がする。


もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

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