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- 諸行無常 -

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2003年12月01日(月) 30代スタイル一考

最近ハンティングを良くかぶっている。

ジャケットスタイル、カジュアルスタイル問わずかぶっていたが

最近はまっている格好が一つ。

きちんとした格好でのハンティング帽とサングラス。

イタリアかぶれなおれには、こういう可笑しなオヤジスタイルがHITする。

自分が30を越えてしばらくした頃から、色んな格好を考えた時に自分のスタイルや

好みって決まってるもんなんだよな。

どんな格好をしてみても、着る物選ぶ物は結局似付く。

今はベルベットのジャケットかタキシードのジャケットを使った

おれが19の頃にしていたような格好をしたい。

俺の中では、ドレスコードの無いパーティーでならチープアンドシックの極め系と思っている。

ウイングシャツ(バータイやアスコットタイをするシャツ)や、クリレックを洗いざらして着てボタンを2つ3つあける。

そして古着のジャケットを着る。

勿論ボトムはジーンズだ。

そして足元は願わくばスウェードのチャッカーか若しくはウエスタン。

ベルトには爬虫類だ。

これが今一番したい格好。

もちろんハンティングもかぶれば尚一層かも知れない。

ただこういう時のハンティングは、出来れば黒のフェルトがいいね。

しかもチラッと見たらボルサリーノ製だったりして。(古くからある有名なイタリアの帽子専門店。当然ながら高価。)

それから30代にしか出せない当然な雰囲気や経験の作る気持ちの余裕みたいな物も必要かも知れないな。

若い頃と全く同じ格好をしてもやっぱり今の自分の方がコレをちゃんと着れているって

思う物がこの数年増えてきている。

いい年の取り方をするためにはこういう楽しみを見つける事もひとつ有るかも知れないな。

もちろん物に頼った『過剰な自己表現はナンセンス』だけどね。


toto