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- 諸行無常 -
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ファースト・ブランド攻勢の強い日本でそのブランドの全世界の総売上高の
約4割を日本が占めているらしい。
なぜ日本の若者はこのようなブランド製品を買う事が出来るのか。
それは多国の殆どの若者が18を超え成人すると
自立し一人暮らしを始めたりその夢の為にあらゆる事に自立を意識し始める。
日本は家族同居と言う一つを与える状況が有るために
家賃や様々な経費を賄う事が少ないのが現状。
海外の人たちは学生時分には勿論お金は無いので買えず
成人してもサクセスを掴むまで、このような物に縁が無い。
日本がどうしてこれだけのマーケットを持ちながら不景気なのか。
それは一つの鎖国的発想が持ち出した内弁慶的な
自己顕示である事が言えると思う。
それがゆえ日本の消費は今や面白い現状があり
入手困難なブランドの作る某バッグには2次流通と言う新たな市場をも作り出した。
定価で購入する>質屋あるいはリサイクル店に定価以上の高価で買い取ってもらう>店頭に流れ2次的来客がそれを買う
この間には知っているだけでも50万以上もの粗利が生まれる物が有る。
日本人の至上主義が作り出す永遠の鎖国的消費社会。
一部の突出したマーケット以外が寂しい風を纏い不景気を煽っている。
様々な意味での淘汰の時期に日本は居るのかも知れない。
toto
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