ふうこの日記
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アメリカで暮らしていた頃、 スターバックスに入って注文するのは恐怖だった。 他にもマクドとかバーガーキングなど、つまりファーストフードが嫌だった。 なぜって、せかされるから…。 たくさん並んでいるので、 (ほら、向うは80歳のじじややばばやもハンバーガーを普通にランチで食べるじゃない?) どんどん言わなければならない。 日本でもうどん屋などで、次々せかされて言わなければならない時など すごく緊張が走るわけよ。 そんな単純なことにものすごく弱い私…。
ガムかみながら笑顔も愛想もまったくない黒人に早口で 「something else?」って聞かれても…。 いえない。追加がいえない。ほんと恐怖の注文だったわぁ〜〜〜。
スターバックスに入ったのはアメリカから帰ってきて初めて。 アメリカではカフェ(コーヒーだけ飲ませてくれるところ)がないので スターバックスが唯一のランチやディナーのあと、場所移動して飲みながら話せるところだったなぁ…。
わが町にかなり前に出来たのは知っていたけど、 行く機会もなかったので、通り過ぎるばかり。今日は用事で時間つぶしを しなければならなかったので、入ってみた。
少し緊張(笑) 匂いがアメリカの匂い。バニラコーヒーの匂いっていうの?!独特の匂い。 違うのはとても綺麗で椅子やテーブルなどのインテリアや照明とか素敵なこと。 どこの店も小汚かったアメリカとは大違いでっさ。
スターバックスの注文はサイズの「tall」の発音が嫌だったんで 「tall」サイズが欲しくても頼まなかったんだけど 今日は発音気にせずに理解してくれるからさぁ(笑)一番小さい「tall」にしたもんね。ふふ〜〜ん。
久しぶりのスターバックスには外人が多かったよ。 一人ウロウロしている外人がいて、 いろんなテーブルに一人場所移動しながら落ち着きなく。 なんでだろう?と思っていたら30分後、 女の子が(日本人)が「アイムソーリー」と言いながら入ってきて…。 英語で説明してました。 「時間通りに着いたんだけど、駐車スペースがなくてこの辺をうろうろ回っていたの…。この辺一方通行が多いでしょ」
日本人のしゃべる英語は聞き取れる(笑)
私の前ではアルバイトの面接が行われていて。 男の子が母子家庭で育った経過を詳しく説明してました。
斜め前では旅行会社の方が旅行の3泊4日の旅行の説明をおばあちゃんにしてましたよ。 最終泊のシングルの数が足りず、何人かを和室に変更してももらわなくては! と厳しい目で訴えてまして、おばあちゃんはうろたえてました。 「問題はシングルなんですよ!!」 初老の旅行会社の人は何度も言ってました!
右横では高校生カップルが制服姿で別々の宿題を黙々としてまして、 30分ぐらいで終わったあとも 私がいた間、一度もしゃべらなかったです。一度も。 前は見てるんだけど、別々に考え事してる感じ。
左横は熱心に手紙を誰かに書いてました。 すごく考えながら。何度も何度も消しゴムで消しては書いて、書いては消してを繰り返し。
私も紅白観覧のハガキを時間つぶしに少し書きました。 (すぐ飽きたけど) たまには、こんなところで人間を見るのも楽しいなぁ〜〜〜。 また行こう…。
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