火玉を見つめながら 線香花火は、大人数でやっても 結局は、ひとりになる そう、 線香花火はどんな人も差別しないのだ と、気づく。 深夜のベランダで か細い煙を浴び ガスのかかる、くすんだ星空を眺めながら 静かな夏。 My追加