『スウィート・バイエル』 モクジ | 今ヨリ、カコへ | 今ヨリ、ミライヘ
いやぁ、風邪にはやっぱりお医者の薬ですね。 お薬飲んで5時間ばかり寝たら、 この5日ばかり悩まされ続けてきた、イブプロフェインが全く効かない 「前頭葉の頭痛」から一気に解放♪ 体感38度、体温計測定37度の熱もクールダウン♪ でも、調子に乗ってはいけません。これは一過性のモノ。 だって、起床して1時間半。すでに頭痛信号が……(苦笑) では、日記の続きです。 「ちょっと……エッチしていく?」 男友達のその言葉に、固まった私。その場で足が止まる。 とりあえず、言ってる意味が分からないって感じで、聞き返してみる。 「え?」 「エッチしてく?」 ん〜、やっぱり聞き間違いじゃなかったか(苦笑) 「……本気?」 「うん。新幹線まで1時間くらいあるし。でも時間がないからちょっとだけだけど」 「もし、私が断ったら?」 「東京駅で一人で1時間待つよ(笑)」 ん〜、ん〜、ずるい〜。 やっぱり「一人で東京駅で待たせるのはかわいそうだし」って思っちゃうし、 久々に一緒にご飯食べて、二人の距離が縮まっていたというのもあるし、 なおかつ、男友達から感じるのは 「時間が余ったということより、今、麻瑚とsexしたいと感じた。 純粋に麻瑚と寝たいと思ったから誘った」 という雰囲気なのだ。コレに私は弱い(苦笑) 「ん〜……じゃあ……いいですよ、はい」 と私がしぶしぶ答えると、男友達は「じゃあ」と、元気いっぱい歩き始めた。 「どうしようかな……」 「あの〜、私、そういう気持ち一切なかったから、なんの準備もしてませんよ」 「いいよ」 (そうだ。男友達は、私の下着等にはほとんど興味なかったっけ) 「あの〜、むだ毛の手入れとか、してませんよ(笑)」 「べつにいいよ」 (そうだ。男友達はそういうことを一切気にしない人だった) そんな会話を1分していたであろうか? 「あ、ここ……でいっか」 と言って、男友達が急に曲がった。 いや、曲がったというか、入ったというか。 確かにこの界隈に、そういうホテルが何軒かあるのは、 私もこの通りを何度も通ったことがあるから知っている。 知っているけど……あのぉ〜、思いっきり通り沿いなんですけど! 「うっそぉ〜! ここ、通り沿いだし!」 入るときはまだいいけどね、出るときめっちゃ恥ずかしいじゃん! せめて……せめて、不忍の池の方のラブホ街へ連れてって欲しかった(涙) (麻瑚ワンポイントメモ:不忍池の方にあるラブホ街、お値段高めです。 最低でも休憩6900円からで、それも2時間です。基本的にオススメしません(笑) ま、部屋狭いけどなかなかキレイだし、アメニティグッズなどは、ちゃんとしてるけどね) 文句言いながらも、ここまできたら仕方ないので、 渋々&素早く男友達についてホテルに入る、麻瑚チン。はぁ〜。 フロントにいくと、おばちゃんが 「広いお部屋と、狭いお部屋がありますが?」 男友達が軽く振り返って「どうする?」と。 んな、1時間でしょ? 広いも狭いもあったもんじゃありません。 私はぶっきらぼうに「狭い方」と答える。 それから続く、おばちゃんの 「広い方がいいですよ〜。準備出来ていますし。広い方がね、ゆっくりできますし」 と、「広い部屋オススメ攻撃」が始まる(笑) 根負けして、男友達が「じゃあ、広い方」と言うと、 おばちゃんは愛想良い声で、「はい、では、奥へ」と。 奥って……まあなんというか、フロントがあって、 階段と待合室みたいなロビーみたいな広くはない空間があって、その先にドア(笑) おもいっきし、真っ正面にドア。 入口はいったら、ロビーにも上の階に行くときも、とりあえず目に入る部屋なのだ(笑) いやぁ、笑ったね。 まぁ、アメ横あたりのホテルに入るなんて、もう一生無いから良い体験だったけど(笑) (あ、場所を言ってしまった(爆)) 部屋にはいると、確かに都会の繁華街のホテルにしては広めではある。 広いけど、かといって特に何も……。 ベッドは壁際に押しつけられているせいか、なんか小さく感じる。 「お風呂、入る?」 そういいながら、男友達は既に服を脱ぎ始めていた。いつもの流れである。 「あ、うん……でも、お先にどうぞ」 さすがにねぇ、このまま一緒にお風呂にはいるのは、なんかためらってしまう。 「えっ、一緒に入ろうよ」 「ええ……でも」 「入ろう」 「……うん」と、結局押し切られてしまった(苦笑) その後、とりとめのない会話をしつつ、服を脱ぐ。 とそこで、気付く。 うわ〜!! 確かに私、今朝は慌てて出てきたし、えっちするなんて思っても居なかったから、 下着は普段用だったけど。 朝、私は「今日はブルーのショーツ」だと思い、合わせてブルーの花柄ブラをしてきた。 が、今スカートを脱ごうとした瞬間、見えたのは赤と白のチェックのショーツであった。 ……ちぐはぐすぎじゃん!(青ざめ) かといって、男友達がバスルームに消えるまで、服を着ているわけにもいかない。 そこまで間が持たないし。 意を決し、上着の中に手を入れてブラを外し、上着となるべく一緒にブラも脱ぐ。 黒いタイツを脱ぐのと一緒に、ショーツを脱ぐ(笑) そして着やすいように、脱いだ服から下着を取り出すと、さっさと畳んだ服の間に隠した。 この挙動不審さ、ご主人様だったら絶対に見つかる。 だが幸いなことに今日は男友達だから、全然大丈夫だったけどね(笑) 先にお風呂に入った男友達を追うようにバスルームへ。 バスルームは決して広く無かった。 湯舟に二人縮こまって入るぐらいの大きさ。 いつも通り、先に私は身体を洗おうとすると……あ、ボディ用のスポンジがない。 「あ、スポンジない〜」 「タオルで洗えば?」 「ん、いい。手で洗う」 まぁ、そういうところもよくあるので、気にせず手にボディソープをとり、洗いはじめる。 私が適度に自分の身体を洗ったところで、男友達が手を伸ばしてボディーソープをとり、 その手を私の背中にあてがい、洗い始めた。 「あ。ありがと」 そうなのだ、男友達はいつも背中を洗ってくれる。これは好きだった〜。 そのまま手が前に回る。ボディソープがついた滑りの良い手が、乳房を包む。 ああ、いつも通り、彼の流れだなぁ……と思っていると、 「痩せた?」と、男友達が尋ねてきた。 はい? 痩せた? どこが! 男友達と最後にsexをした時から(薬の副作用で非常に痩せていた時期)、 確実に3kg太っているはず。 身体が小さい私にとってこの3kgというのは、普通の人の5gkぐらいにあたると思うが(苦笑) 「あの〜、確実に私、太ってますけど」 「そう?」 「それにさっき、思い切り食べちゃったから、お腹も出てるし」 「どれ……あ、ほんとだ(笑)」 出ているお腹を確認するように(笑)、ウエストからお腹の辺りを洗いながら、 徐々に手は進み、脚の間へと入る。 「あ……」 思わず声が漏れてしまう。男友達は後ろからキスを求めてきた。 そのまま唇を合わせ、舌を重ねる。 私は自分がたいしたものを持ってないので、 sexの技術とか人様の身体にとやかくは言わないけど(除く「お腹出てる〜」など)。 が、これだけは言っちゃおう。 男友達はキスがあまり好きではないらしい。キスがヘタでもある。 反対に、キス好きの私。 以前はsexの最中に耐えきれなくなって、私から「キスしていい?」と尋ねつつ、 相手の返事も待たずに、こちらから犯すようにキス責めをしたりしてたが、 たいがい男友達は途中で飽き 「(口はもういいから)チンチンにもキスして」と言われていたのであった(涙) ということで、キスはこのあともうないだろうと踏み、 短時間で控えめながらも、丹念に味わっておくことに(苦笑) 少ししたところで、私から「洗って上げましょうか?」と切り出す。 「うん、お願い」 ボディソープを手に取ると、目の前にあるおチンチンにゆっくりとなすりつけながら、手を動かす。 ヘアにボディソープを付け、泡立てるとその泡をまたなすりつける。 ボディソープのぬめりに助けられて、手がなめらかに滑る。泡が視覚効果を生む。 カリのあたりを手が通過するたびに、男友達から「あっ……」という声が漏れる。 ああ、おチンチン洗うの久しぶり〜と、純粋に楽しくなってしまった。 ご主人様には、洗いの奉仕はないんだもん。 ……そしてこの辺から、 私の中で眠っていた「Sのココロ」がゆっくり起きあがってきたような気もしたりして(苦笑) おチンチンから、タマタマへ。掌でコロコロ転がすと、再び男友達から声が漏れる。 そのまま手を会陰へと進め、「ここも洗って欲しい?」と尋ねる。 切なそうな声で「うん」というお返事。 再びボディソープを、今度は指先中心につけると、 タマタマを素通りし、最初から会陰を責めた。 「あ……」 何度か会陰を往復し、意地悪な声で「ここも洗って欲しいんでしょ」と更に奥へと進む。 「洗って……あっ!」 アナルをゆっくりとさすりながら、時折ほんの数ミリだけ、指先を挿れる。 挿れるたびに、男友達が「ああっ……」と切なげな声を上げるのが、たまらない。 左手でおチンチンを洗いながら、右手でアナルを洗う攻撃に耐えきれなくなった男友達は、 「もういいよ」と私を止めた。 ボディソープを洗い流すと私は湯舟に沈み、男友達が身体を洗った。 その姿を眺めつつ「痩せた?」と反対に聞き返す(笑) 「いや」 「でも確実に、お腹が引っ込んだ(笑)」 「うん、でもサイズ的には変わってないんだよ」 「でも引き締まるってことは重要じゃないの?」 そこからは身体や健康、スポーツの健全な会話(笑) 男友達が湯舟に沈み、少しいちゃいちゃとした後、「立って」と促される。 あ、いつもの流れならば、ここで立ちバックだ。 だけど私、挿入するまでにはまだ至ってないのだ。絶対にもの凄く痛いはず。 「ごめんなさい、まだ……」とやんわり拒否。 「じゃあ、舐めて」 そういうと男友達は、私の前に立ち上がり、股間を突き出した。 いや〜、もう、仁王立ちフェラは慣れてますので(笑) 私も何の疑問もためらいもなく、そのまま股間へと顔を近づける。 手を添えながら、少し控えめにフェラ。 と、男友達が…… 「前より上手くなった」 ドキッ! え? ええ〜。 いや、あなたは前から私のフェラを絶賛だったじゃないですか。 コレはただの会話のお遊びよ、そんな、今の奴隷生活が影響している訳はないわ。 それに私、今はまだ全力でフェラしてないし! まだ押さえてるし! ゆっくりとおチンチンから顔を話すと、尋ねた。 「ええ〜。変わってないと思うけど」 「ずっと研究してる?」 「ううん(笑)」 再びおチンチンの先をくわえながら、 「でも……私のなんて……覚えてないでしょ?」 「覚えてるよ……ああ……」 でもなぁ、私の太った身体を「痩せた?」というぐらいだから、怪しいモノだ。 軽く仁王立ちフェラの後、バスルームを出てベッドへと向かった。 (続く) 《 2004.01.27 05:10 記》 --***--
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