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2002年02月26日(火) 大切にするということ。






結構、電話なくても平気になってきたな





そう言えば、

やすくんとつきあう前はこんな感じだったな、なんて

しみじみ思ってみたりして。




今日は仕事も速く終わったので

部屋に戻って一人でボーっとしてた。




私が大好きな日記作家さん(Mさん)が

入院してるってコトで

他人事ながらかなり動揺してしまった。


そしたら、

日記にも何度も出てきてる彼女の大切な人が

初めて日記の代筆をされてた。

文面から、彼の悲痛な気持ちとか

どのくらい彼女を大切にしてるのかが伝わってきた。

入院している彼女もきっと今大変だと思う。

それを見守る彼もきっと大変だと思う。

でも、なんか2人の間に確かな絆が見えるような気がした。




うらやましかった。






私はMさん位やすくんを大切にしてるんだろうか。

やすくんは彼くらい私のことを考えてるんだろうか。




ま、比べてどうにかなる問題でもないんだけどね。






聞き慣れない携帯の着信音が鳴る。



名前を見たら



…やすくんのお父さん。



慌てて電話に出る。



「もしもし?ビックリした?」

声の主は、やすくん。



なに、それ?

自分の携帯で電話しないで、

家族の電話で電話してきたことで

怒りが一気に爆発しそうになる。


私が出ないと思ってんの?

そんな卑怯なコトしない!

家族の電話だったら

私が怒らないとでも思ってんの?




「ごめん。俺の携帯、やっぱりダメだったみたいで、

 今日、店に預けてきた。

 代わりの電話もらえるはずだったんだけど、

 忙しいみたいで、1時間待ちとかいわれてさ。

 明日取りに来ますって、置いてきたんだ」



理由を聞いて、一応納得。一応。

電話の向こうからは、

やすくんの家族の声や飼い犬の鳴き声が聞こえてきた。

深く突っ込んだ話ができるような

そんな空気は微塵もない。

話すことは話したんだけど

やっぱり心の奥で何かが引っかかってるから

いつもみたいに話はできない。









今以上に大切にしたい、って思ってるのも私の本心。


だけど、




やっぱり、




うやむやにはしたくなんだもん。






どうしたらいいかなあ・・・・














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私信


MIUさん。 がんばれ。がんばれ。

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