※第1日目前編はこちら◆博物館を出た後は、地下鉄で新天地へ。 上海の地下鉄は初めてやったけど、東京の地下鉄よりもずっと単純なので全然余裕でした。ていうか、ほんの2駅しか離れてへんかったんやけどね。 そういうと、上海の地下鉄にもSuicaのようなものがあるらしく、”たっち&ごー”してはる地元民を見かけた。恐るべし、ちゃいにーず。 黄陂南路駅を降りて新天地へ向かう。 途中、わんこに出会いました。日本やとあんまり見かけへん種類のわんこですよね。◆しばしわんこを撫でて、新天地へ。 ここは、上海の昔の建物を活かしつつお洒落にアレンジしたお店が集まったところで、東京でいうと・・・そうやなぁ、六本木とお台場を足して割ったような感じの街。 地元の人が普通に来るというよりは、デートだとか、地元在住外国人や観光客が来るような街でした。 雑貨屋さん兼カフェというお店でちょっとお茶してから新天地内探検。新天地内はこんな感じ。最寄の駅近くのビル。イルミネーションが日本にはない色遣いやな。 雑貨屋さんなどをみてるうちにお腹が減ってくる。 ここで夕ご飯を食べようか?ということになり、夜上海という”上海料理を外国人むけにアレンジした洒落た高級中華レストラン”へ行く。 内装は清潔で、”欧米人の思う中国風”って感じ。そしてエントランスでは太ももに深くスリットの入ったチャイナドレスを着た綺麗なお姉さん達がお出迎え。 英語で、「今日は予約が入っているので、7時45分には席を空けてもらわなければいけませんけど、それでよろしいですか?」 と聞かれる。まだ6時15分やったので、「OK!」ってことで席へ通していただく。”上海は中国→中国っていうと物価が安い”というイメージでおったんやけど、ここのメニューを見て「中国は安い」観がガラガラと音をたてて崩れ去りました。日本の高級中華レストランほどではないかもしれへんけど、それでも高いよぅ。感覚的にはお台場の木蘭より高いか?ってくらい。ビックリした。ここで食べたのは、スープ:こあらは、ワンタンスープ。私は本日のスープってことで、なんと!生パイナップルと豚バラ入りのスープ。 スープにパイナップル?と思ったが、サッパリしてて意外に美味でした。メイン:酢豚、ガチョウの足とナマコの煮物(ガチョウの足はゼラチンっぽくてプルプルネチネチしてた) それに、こあらはオレンジジュース、私はグラスワインの白。これで、3,500円/1人でした。うーーー、これじゃ日本と変わらへんor日本より高いやん。美味しかったから許すけど。 ちなみに周りのテーブルは、いかにも裕福そうな上海っ子達で溢れてました。 上海の街を1日歩いていたら、上海っ子なのかおのぼりさんの中国人なのかなんとなくわかるようになったよ。上海の人たちは、お洒落で垢抜けてるんですよ。で、観光の中国人はやっぱりいかにも”田舎からやって来ました”って感じで、しかも、首からデジカメをぶら下げたりしてるのよね。◆夕ご飯を終えてホテルへ戻った後、”上海の夜景って綺麗らしいよな”ってことで、夜の外灘を見に行こう!!と夜の街へ繰り出す。 昼間も人の多さに驚いたけど、夜の南京東路は、さらに人が増えていた。 ここまで来ると、まるで花火大会にでも行くみたいでワクワクしてしもうた。 こあらと2人、しっかり手を繋いで外灘へ出る。 外灘へ行くと、南京東路よりもさらに人が多い。ほんま朝の新宿駅だとかのラッシュ時くらいの人出。今日はほんまに祭りとちゃうんか?と思いつつ歩く。 対岸の浦東新区にある東方明珠塔やその他のビル群のイルミネーション、そして外灘のライトアップされた租界当時からの建物が非常に美しかった。南京東路から見た東方明珠塔。アジア第1位、世界第3位の高さやそうです。◆外灘のお祭り騒ぎと夜景を楽しんで、ホテルへ戻る。 早起きしてたし、いっぱい歩いたし、いい感じに疲れてぱたんきゅーと眠りについた。