2001年09月11日(火) |
今日の日付は歴史に残る |
アメリカがえらいことになった。 これは、テロ超えて戦争だろう。 ビルが倒壊する映像を見ている間は、現実感がなくて、見事だな、などと不謹慎なことを考えていたが、その後、ビルの窓から人が墜ちるのを見た瞬間、気分が悪くなった。
なんだこれは。 なんだこれは?
旅客機が小さく見えるほどに大きなあのビルの窓から、布を振って助けを求めている人がいた。 あそこには、何人の人がいたのだ? 気分が悪い。
今日の日記は、こう書くはずだったのだ。
午後、ニュースで関東地方の台風被害を見て、しんたさんが「大丈夫ですか?」と電話をくれた。 うーん、やはり、いい人だ。 そういえば、しんたさんと言えば…………
わたしは大丈夫だったが、台風の被害だって凄かった。 洗濯物が乾かないことも、個人レベルでは困ったことだ。
なのに、わたしは、この時間までテレビから目を離せずに、遠い遠い国の話の出来事を書いている。 大抵のことは吹っ飛んでしまう、今日という日。
けれど、ひとつ、書き記しておくべきことがある。 わたしが、まだパソコンを持ってなくて、セガサターンでパソコン通信をしていた頃からのお友達夫妻の間に、赤ちゃんが誕生したと聞いた。 此処を見ていないかもしれないけれど、おめでとう。
こんな日だから、生まれてきた赤ちゃんに、祝福のついでに、先に生まれた先輩として、言い訳を。
ようこそ、この世界に。 いきなり騒がしくて申し訳ないが、この世界は、大丈夫。 だって、あなたが生まれてくれたんだから。
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