日常妄想
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2008年03月10日(月) 『空虚』のこと。

自分の考えかたでなんとでもなるというのは判っているのだけど、空虚な毎日だな。

まず朝から仕事に行けるかいけないかでうだうだして、仕事に行ったら黙々と仕事して。家では時間のある限りパソコン開いてネットにつないでる。それだけで1日が終わる。

わたしがやさぐれるのは大抵寂しいときなので、今も寂しいのだろう。とは言っても、寂しさや孤立感は常に拭えないのだが。ひとりじゃないと自分に言い聞かせても、現実はひとりでいる事が殆どなので、あまり効き目が無い。

虚しい毎日。

楽しい事を探したり、頑張ったりダレたりしながら生きているけど、なんか満たされないのね。愛に溢れた穏やかな生活がしたいと思っていても、何を根拠にすればいいんだろうね?

わたしの心はこんなに闇が深いのに、どうやったらひとに愛を与えられるのだろう。どうやったらひとが愛を与えてくれるのだろう。伸ばした手の先すら見えないような闇の中に居るようだ。

ただ生きるのに一生懸命でいつまで経っても余裕が無いよ。状態は悪くなるばっかりで、いつまで経っても楽にならないよ。金銭面と比例してる。

楽しい事はそれなりにあるけど、虚しさが襲ってくる。おまえは孤独でお金も無ければ何も無いんだ、という気持ちが頭をもたげてくる。ホント、何も無い。健康でもない。下降線を描くように貧乏になっているし、何の才能もありゃしない。

人にもなかなか好かれない。誰の一番にもなれない。すぐに会える友達も居ない。求めても、求めるだけでは何も返らないのだという事を、これまで生きて来た中で知った。条件が合わなければ何にもならないのだと知った。

求めるだけでは苦しい事を知った。与えたくても与える対象に困るのも現実。何をどうやってどのくらい与えたらいいのか? その加減やタイミングすら判らない無能な自分も知った。

不器用に生きるしかない自分。
虚しい。苦しい。

小さな幸福で「生きててよかった!」と思う変な子供だったが、いつの間にかそう思える機会がどんどん減って行った。生きていれば生きているだけ減って行くように思う。チャンスは増えるはずなのにね。

自分が生きている事に虚しさを感じる。

楽しさよりも苦しさのほうが多い。苦しさが多ければそれだけ楽しさが引き立てられるので、そうやって少しの楽しい事、幸福な事の巡り合わせを待ちながら、毎日過ごすのかと思う。

ものは考えようなのは判っている。
でも虚しいのだ。
苦しくてどうにもならないのだ。

闇の奥に居る人間が、どうしたら光を振りまける人間になれるのかな?

どうしたら人に好かれる人間になれるのかな。今のわたしじゃ駄目なのだから、どうしたら変われるのかな。わたしはわたしを辞められないから、どうしたら変われるのかな?

どうしたら、どうしたら。
どうしたら……


(080311 00:48 UP)


書いてる人:ミァハ(双星たかはる)
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