日常妄想
外界へ戻る|下層へ転移|上層へ転移
2007年12月21日(金) |
『どんな風に生きても 幸せになれないよ』のこと。 |
聞こえるたくさんの声に あっという間染まって ため息ついて ホッと胸なでおろす
高田梢枝 "メダカが見た虹"(歌詞:Uta-Net)
+もう寝ようとしていますがちょっとだけ吐きたいミァハですこんばんは(_▼_) お風呂から出て髪を乾かしながらなんとなく、「このまま生きていれば何かしあわせがあるかもしれないけど、早く死にたいと思うよ」と言ったら、母が「あたしもそう思う」と言った。「しあわせなんてなんにもないじゃん」。
そうだね。今の生活じゃね。それに、しあわせになろうという行動もしてないしね。気力も自由もないってのもわかるけど。でも孫をかまうことや弟夫婦を世話することはしあわせなんじゃないのかと。
まぁ、とは言え、きっと母はいつかしあわせになれると思う。因果応報。その資格が有る。苦労をして来たし、義母の世話を毎日よくやっている。それに比べたら、わたしなんか何にもしていない厄介者だから、しあわせにはなれないんだろう。
明日、母は息子夫婦に頼まれて、孫たちを空港まで送って行く。大変な今の生活から抜け出したいと言っている母に、「どれだけ大変な生活をしているのか(弟夫婦に)言えばいいじゃん」と言ったら、言う必要は無い、だって。でも、「○○(息子)は、大変なのを知ってて悪いねって言ってるけど、どれだけ大変なのかわかってないんだよ」とこぼすから、「言ってやればいいじゃん」と言ったら、また "言う必要は無い" と言うから、「恥ずかしいだけなんでしょ」と言ってやった。
「あんたが無職なのも言ってない」というから、「それも恥ずかしいからなんでしょ」と言ってやった。母は何も答えなかった。聞かれでもしなきゃ、家族でも別に所帯を持っている弟夫婦にわざわざ言うことではないのは事実だが、母親は絶対、わたしがうつ病にかかっていることも言ってないなと確信した。仕事のことすらそうなんだから。
実母である祖母にはなんとなくは漏らしてはいるようだけど、結局人に言うのが恥ずかしいのだ。母はもともと、会社でも頑なまでに、自分の家のことは言いたくないと言っている人なんだけども。そうだよね。誇れるものも何にも無いし、自分は生活と義母の世話で疲れきっているしで、言って楽しいようなことなんか無いもんね。不幸自慢になるよ。
で、そのなかでもわたしは無職で病気という厄介者なわけですよ。時々家に酒を飲みにくる旧友にもわたしのことは何も言っていない様子だし。よくよく考えてみりゃ、母親の性格からして、進んで理解なんかしてもらえっこ無かったよ(苦笑)
それをわかってて、何でわたしはいつまでも理解を求めているんだろうな。 哀しいまでに、心が、わかってくれ、知ってくれって言ってるんだ。叶わないのを知りながら。
わたしが母にとって恥ずかしい存在でなくなるには、とりあえず仕事について、あわよくば病気も治すことだ。仕事は苦戦している。結局ウェブの世界は諦めることにした。そうせざるを得ないんだもん。受け入れ手が無くて。病気は、家庭環境も原因のひとつだから、そうそうよくならないと思うけどな。
母親の無償の愛情に包まれてみたいよ。
(071222 00:53 UP)
|