日常妄想
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2007年12月22日(土) 『流れるこの血は溢れた感情』のこと。

KOKIA"大事なものは目蓋の裏" >タイトル


+合唱から帰ってパンをつまんで、ネムネムのミァハですこんばんは(_△_) バロックは日本でもWiiになるんですね。コピーそれかよー、それにその絵じゃギャルゲみたいだよーとか思ったのはファンの正直な感想です。

Wii版は視点切り替えができるとか。PS2版売ってWiiにしようかなとか、どっちのハードももっていないわたしは思うわけですが、わたしはPS2でICOがやりたいんだよICOが!!(笑) あと、動くシルケちゃんとか見たいからベルセルクほしいし、Little Witchのゲームもなにか移植してたよーな……


帰宅して顔を洗おうとしていたら、孫たちを空港まで送りに行った母親がちょうど帰って来ました。で、まくった腕の手首を見られ(肘のほうはバレなかった)

「あんた、どうしたのそれ?」
「切ったの」
「死のうと思ったの? 手首じゃ死ねないよ」
「わかってるよ」
「じゃあ何で切ったの」
「ストレス解消」
「バカじゃないの! そんなことしてると癖になってどんどんどんどん切っちゃうんだよ! もう止めなよ!」

こんな会話をしました。もう癖になってるよ、とは言わなかった。母は少し、わなわなしていました。わたしは、肉体的な傷よりも、心の傷のほうをわかって欲しかった。もっとちゃんと話を聞いて欲しかった。顔を洗っているあいだに父親も帰って来て、自傷の話はそれで終わり。何も変わらない。

否、少しは変わるかもしれない。それは母の心に傷をつけることになったかもしれないけど。それでも、傷を見せたい衝動があるのも事実だったから、見られたことに関しては後悔はしていない。これをきっかけに、もっとわたしのことを真剣に考えてくれたらいいのにと思う。

自傷は、血を見て自分を確認するタイプと、傷を見せびらかして注目を浴びたいタイプ、自分を傷をつけること自体が目的というタイプといろいろ居て、傷に関しても、見せたい人と隠したい人と居るが、わたしは親の注目を浴びたいタイプであり、でも傷を他人には見せたくなく、溜まったストレスの矛先として自分を傷つけるタイプである。目的の絞れているカマッテチャンである。

誰も好き好んで自分で自分を切ったりしないよ。何かしら理由がある。わたしだって、結果的にはやりたくてやってるけど、やむを得ない状況だからやっている。切らざるを得ないというやつだ。どうしようもない焦燥感や失望、葛藤などのはけ口が無いので、それが自傷になって出ている。先生も「ストレスが出ているんだねぇ」と言っている。

切ったらストレスを招いている事態が変わるわけではない。自分が痛いだけだ。人に見せれば不快感を与えるだろう。いい事なんかひとつも無い。それでもやってしまうのが病的なところなのだ。先日、新しい剃刀を買った。たぶんまた切るだろう。状況が変わらない限りは。心が満たされない限りは。

わたしはもう、いっぱいいっぱいなのだ。
心が傷だらけで場所が無いから、代わりに腕を切るのだ。
それをひとりでも多くの人に理解してもらいたい。
否、理解はしなくても、知ってもらえればそれでいい。
そういう人間もいるのだ、と。

あ。12号と兄さんの日だ。


(071223 00:36 UP)


書いてる人:ミァハ(双星たかはる)
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