I think so...
Even if there is tomorrow, and there is nothing, nothing changes now.
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2001年08月01日(水) Beginning and the end.

なんだか無性に泣きたくなった。
理由などないけれども。
これが若さという一言で片付くのならどんなに楽だろう。

朝、着信音で起きたらもうとうに出勤の定時は過ぎていて、
電話越しに聞こえるあの人の声で一日は始まった。
朦朧とする意識の中で「急ぎますから」なんて言って電話を切って
気が付いたらちゃっかり二度寝してた。

お昼過ぎにはもう諦めてケータイの電源を切った。
多分、もう一度掛かってきたら、きっと出掛けてしまう。
あの人の声にはあたしを動かすだけの力があるから。

夕方になってからやっと起きだして寝ぼけた頭をフルに使って
ジョグのダイアルを操作してTELした。
もちろんあの人に。
すぐに出て、折り返すって短い返事の後に、着信が入って。
何十分か、いろんなことを話して、終わった。

「明日は来るんだろ?」って台詞が痛かった。
だってその言葉は私個人に向けられたものでは決して無くて
同じ部署に所属する同僚への問いかけだったから。

仕事上の付き合いがあるから優しくしてくれるんだろう。
仕事上の付き合いがあるから可愛がってくれるんだろう。

逆を返せば、仕事でしか繋がってない。
どうしたら一人の人間として付き合ってくれるの?

あなたは今頃、彼女と一緒に眠っている頃ですね。
あたしはまだまだ眠れそうにありません。


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