2004年06月21日(月)  救いようの無い、あたし。  





 何度もメールを、打っては消し、打っては消し。
 そんなときにふと気づく、
 本当に助けて欲しいときに、
 あたしは「助けて」が言えない人なんだ、と。




 色んな背景を考えると、
 何も出来なくなる。
 迷惑になら無いように生きたい。それだけ。



















 助けて、が言えなきゃ、誰も救いようが無い。
 言葉にして伝えなきゃ、
 誰も気づいてくれるわけが無い。


 その点については、前から変わらない。









 今回のことも、黙っておけばそれで済んだはず。
 明日会うわけでも無い、
 あたしの変化なんて気づくはずが無い人たち。



 ただ、どうしようもない罪悪感が生まれて、
 「ごめんなさい」をしきりにつぶやいていた。
 心のそこから、ごめんなさい。
 ごめんなさい。
 ごめんなさい。











 何て嫌な性格なんだろう。
 もう、本当に自分が嫌いだ。


 わかっていたはずなのに。
 誰かが、傷ついて、誰かが、苦しむこと。
 あたしは、いつもあたしのことしか考えて無い。
 自分本位で、自分が一番正しいと思ってる。
 だから、だからこんなことが出来る。






 嫌い、嫌い嫌い嫌い嫌いだいっきらい。
 早く死んじゃえよ。もう、もう、お前なんかどっかいけよ。



















 もう、ほんとうにごめんなさい。
 あたしは、あたしは、ホントに、価値の無い人間だよ。
 全部、全て、自分なんだ。
 苦しくて、ただ苦しくて、
 助けを呼ぶことも出来ない。
 助けてを言うことすら出来ない。














 ほんとうにごめんね。
 ごめんなさい。
 ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。



















 リスカをする自分が嫌い。



 大嫌い。
 死んでしまえと思う。
 ここまで殺したい人間なんていない。
 人を傷つけてまで、自分を守りたい?
 何て人間だ。
 早く殺されてしまえ。
 人の心の痛みもわからないやつに、
 生きてる感覚なんて与えちゃいけない。



 だから、ほら早く、
 逝ける準備をしておいでよ。
 君にはかける言葉も無い。



















 ほんとに、ごめんなさい。




 

 ごめんなさい。
















  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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