闘いのばんごはん
ぱんまま一家の大皿どっかん料理これでもかっっ!
腹がへっては戦はできないのだ!!
解雇されたあの日から解雇撤回のその日まで
オチも格調もありませんが、ハゲましてやってくださいましね!

2003年09月11日(木) バナナのおばちゃん


フレッシュトマト入りカレーライス
じゃこときゅうりのサラダ 胡麻ドレッシング

 

今年はいただきものの梨がいいぐあいに時期がずれて豊水、幸水、二十世紀と続いた。最後の二十世紀などは自家製奈良漬けのおまけつきだ。

今日もお弁当のデザートに梨を持たせる。
果物は我が家にとっては本当にありがたい贈り物。だって、高いよね、日本の果物ってさ。昨日のおまけ画像のトルコの市場で売られている果物なんて「ただかっ!?」って思うほど安い。そしてうまい!いやトルコに限らずドイツやイタリアだって安いよ。日本で恭しく1個1000円なんて値段を付けられてショーケースに鎮座しているマンゴスチンだってタイならビニール袋に20個くらい入ってて300円だったと思う。

国産にしろ輸入品にしろ果物の値段、もうちっとどうにかしてほしい。

そういえば、ぱんままの小さい頃はまだバナナは高級品だった気がする。おばあが体調を崩したとき、我が家に一時お手伝いさんがいた。おばあが元気になった後も彼女は年に1度我が家に遊びに来てくれていた。で、お見えになるときはまだちびっ子だったぱんままたちにいつもバナナをお土産にくださったのだ。

バナナは果物の絵柄をちりばめた素敵な包装紙に大切に包まれ、挙げ句リボンまでかけられておばちゃんの両掌の上でオーラを放ちながら登場するわけよ。その登場シーンがあまりにも印象深く、いつしか彼女はバナナのおばちゃんと呼ばれるようになったのだ。
自分がおばさんになった今、ふと思うことがある。ホントはバナナのお姉さんだったのかも.....と。





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