目口覚書
■目口覚書■
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2002年09月20日(金) 悪霊との対決!?

今までお城に住んでいると思ったら
実はそれは砂でできていた。一条ゆかりの世界。

前の夜までずっと腕枕してくれてた王子さまが突然悪魔に変身した。
唇からは時速50000キロの刃。 
次々でてくる信じられない言葉の数々。

あどけない少女が、「おまえのケツにつっこんでやろうか!」と
叫んで首を一周させるエクソシストを見るにも似ていて。
私のほうが、ブリッジで階段落ちしたいよ ったく。

悪霊にとりつかれてるんとちゃうやろか とまじ思った。
陰陽師でも宜母愛子でもつれてこい。

女として妻として人間として 尊厳も何もずたずたになった夜。


これは夢でなく現実で 
「なんで いっつもこうなるの?!」と泣いた。
そう、10代からこうなのだ。判で押したように。

信頼が頂点にきてあとは安定直線を描き出すその時
突然相手が裏切る。

これはただ「男運が悪い」という言葉で片付けられそうだが
実は運ではなかったのだ。そうなるよう仕組まれてたのだ。

それを仕組んだ犯人と原因がわかったとき私がとったある行為。
これからそこに至るまでの軌跡を残そうと思います。







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