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2010年06月15日(火) |
実家旅行北海道4日目 |
今朝も寝不足気味に早朝起床。テラスに出ると気持ちいい。いや少し寒いな。バイキング形式でないけど和定食おいしゅうございました。洋定食の食べ放題パンもおいしそうだったけど。
最終日は朝だけ意外と忙しく、11時に美瑛に着かないといけないのでのんびり朝飯食ったあとゆっくりお茶してる訳にもいかない。通勤ラッシュかわしつつ芽室から高速乗ってすぐトマムまで、すぐ何を急いでるのか知らないけどパトランプ付けっぱなしなミニパト型ペースカーはやっぱりただ仕事場帰るだけだったり、でかい重機型ペースカー及び他ありとあらゆるペースカー(略)いけてないナビちゃんは着時間12時余裕で過ぎてるしiPhoneくんもそうおっしゃってる。ああもうクソが、と横でうとうとしてるより、こういう時は集中して運転する方がなんぼかいいんだ。南富良野の道の駅で交代して(かなり略)無事予約10分前に到着。高速ぼんやり速めに走るの怖いけどこういうの得意なんだよ。
今日のランチいただく。実家の方は何度か来ておられるらしく、なるほど夏野菜というか野菜なんでも美味い。えらくキレイなお店で、個人的に絶対あり得ないけどここらでデートならここだなあという感じか。アスパラはじめ野菜は何もかも非常においしかったので、僕だけ別だった肉の皿が多少アレだったのが残念。絶対あり得ないけどまた来たいです。是非是非。
そういや六花亭寄ってないねなんてメシ食いながら話してて、なんとなく調べてみたら富良野にもあるらしいと判ったので来た道を引き返すことに。飛行機の時間やらレンタカー返す時間やら気にならなかったわけでもないので結構焦り気味に、でも眠たいのでまた運転代わってもらってうとうとしてたら着いてる。
新しいお店らしい。なんだろうこう馬鹿みたいにこれこそ北海道と言うような思うつぼなロケーションの、好天も相まって空気も眺めも物凄く気持ちのいい場所でした。追い打ちってんじゃないけど、なんとここには僕が行きたくて行きたくて仕方なかったけどどうせだめだろうなあとあきらめてた白樺のお店まであるってんだから追い打ちってんでもショックでもなく、ああまたこうやって僕は最期かも知れない何かをみすみす見逃して後悔する人生をこれからもto be continueなんだなあと思ったわけですよ。なんだよ。うんでもマルセイバターサンドだの、また車でむしゃむしゃ食う用のパンいろいろとか6月のお菓子、、、はあれこれ毎年同じなんすかとか、無料コーヒーで富良野岳だか十勝岳だかぼんやり眺めてりゃそれで幸せなんだ。
逆光は勝利なんだよ。ピーカンは不許可じゃないんだよ。そもそもこの画像になんの必然性がどうこうとか、だから写真てやなんだよ。こういう景色を見てさあ明日から仕事頑張ろうとかそういうの全くなくなっちゃうくらい、そりゃもうリアル経験則で何もかもどうでもよくなっちゃったり継続中の俺様が言うんだから間違いないんだよ。麻薬に近いのかもなあ多分。生きることが辛いとか苦しいだとか言う前以前の問題なんだよ。ちくしょうめ。少し涙を浮かべてからすっかり荒んだ気分になって、缶ホルダーに挟んだiPhoneのスピーカー全開で時代劇ベスト聞きながら多分滝川辺りから高速乗っててなもんや三度笠で和んで大江戸捜査網でテンション上がって千歳へ。
千歳着く頃には曇りまくってて、空港でクラシックと何か食って狭いエコノミーで伊丹着いたら結構な雨。深夜には雷も。