ここに掲載されているテキストはフィクションです
DiaryINDEX|past|will
2010年06月14日(月) |
実家旅行北海道3日目 |
連日割と疲れてたりサッカー見てたりで、帰国前からの睡眠不足は解消出来てないはずだけどアラームに関係なく朝日が昇れば目が覚める。東に行けば行くほどそりゃ夜明けも早くなったり、眺め良すぎる部屋じゃなおさらで。風呂入って、今朝もバイキング形式でそれぞれに好きなものをいただく。朝も美味い。
今日も確定条件は帯広の宿くらいで、あとは移動の間にどこ寄って何見るか、くらい。摩周湖、阿寒湖というキーワードが出てたので急がんといかんのかな?と思いつつ羅臼へは行かず斜里へ戻り南下。
レガシィ君はケチばっかついててあれだが、実家車レンタカーあわせいろいろと安いホンダ車ばっか乗ってた僕からするとTXとは言えステアリング操作だけかもしれないけどカッチリ感は意外と悪くないのです。北海道みたいな、例えば峠なら正にワインディングつうかべったりな感じの峠なら、脚やらタイヤやらもうちっとなんとかすれば、、、あいや長い車苦手なので突っ込みすぎると後席から酔うぞ言われる場面はともかく、使い道とか走り方とか同乗者を想定するとやっぱCR-XとかCR-Zの方がいいや。
本当に何も考えずに南下してたもんで、摩周湖はいいけど裏摩周展望台へ向かっていたらしい。裏じゃない方連れてけ馬鹿なんていよいよ朝イチとは言え3日目ともなると疲れがないわけでもないメンバーから罵声的なものを浴びせられもするが、途中神の子池つう看板を見つけて機嫌直したみたい。道道からちっと未舗装の林道入ってすぐ到着。
すぐそばまで車が入れる。かなり青い。怖いくらい青い。
中では普通に魚が泳いでいるので、火山性の何かで青いとかそういうんではないかと。
そのまま裏摩周展望台へ。峠登りかけたところで急に霧で真っ白になったり雨が降り出したり、年中大体そういう天気らしい。晴れてるといいことあるんだっけか。布施明先生なんてのももちろん俺様のiPhoneには入ってる訳だが、レンタカーじゃどうにもならない。展望台着くとすかっと霧も晴れていい天気に。あれ。
でも木が高すぎてなんも見えん。一応間から湖面は見えてたんだけど。すぐ降りる。
ちっと曇りかけな弟子屈の街を抜け、見たことのある道を急ぐでもなくずっと。昼頃に阿寒湖着。温泉泊まるとか船乗るとか用事もなく、そういや何回来ても夏でも冬でも、特に車停めて湖眺める以外なんかしたことなかったなあとか思い出す。でも母の提案でアイヌコタンなぞぷらぷらする。昼なのでメシ。「野生丼」なるいかにも俺様向きな荒々しいメニューがあったのでもちろんそれを。鹿肉と行者ニンニクとを甘辛いたれでうまいことしてある丼で、なかなか期待通りにヒットだった。ムックリとかTシャツとか自分用いろいろ買っちゃう。
時間あれば船でも乗るんだろうけどなあ。いつ来てもここは静かだ。シーズンていつなんだろう。
運転代わって案内しつつウトウトしてたら足寄。昔北見にまだローソンがなかった頃わざわざからあげクン買いに来てたローソンなくなってた。すぐ足寄湖、道の駅へ。ってここ道の駅だったっけか。そういやふるさと銀河線の足寄駅もそのまま道の駅になってたなあ。んでここではチーズ作ってるらしいのでソフトクリーム食う。チーズ関係ねえな。ああでも小さいチーズケーキも何個か買って、車乗ってからもむしゃむしゃ食ってる。
チェックインには早いような気もするので更に寄り道。母の希望で、糠平湖の士幌線廃線後の橋梁を見に行くらしい。疲れたので助手席でチーズケーキぼろぼろこぼしながらムックリびょんびょんやってる。途中なんとか橋梁の表示はあれど肝心の橋がどこか判らなかったり、回って来れそうな林道が尽く通行止めだったり、まあとりあえず地図に従って鉄道資料館まで行ってみたが、月曜定休だったらしい。地図なり小冊子なりあれば、とも思ったんだけど。
外に止まってた車掌車。どうなるのかは知らんけど、置かれていたレールの先では工事してた。
せっかく来たんだし、橋っぽい何かは確認して帰ろうと、もういいと言う母以外やる気に。道路沿いの、なんとか橋梁の表示付近の小径をざくざく進む。まだ昼間とかそういうことでなく、冗談抜きで熊が怖い。
三の沢橋梁。
五の沢橋梁。
肝心のタウシュベツ橋梁には近づけないっぽいので対岸の展望台(?)から、、、って完全に水没しています。実は水面にうっすら見えてるんだけど。
時間といろいろがOkなら、路盤沿いに行けば橋はもちろんいろいろ見れるはず。熊怖いけど。
なんか居たような気がした。
割と汗だくで撤収。タウシュベツ橋梁が見えるときにまた来たいなあと思ったけどそんな機会はもうないんだろうなあ。帯広市内へ。
最終夜の宿チェックイン。宿はほとんど弟任せなんだが、なんつうかこっちもハズレがない。今日の宿なんて庭の見える花壇付きのテラスがある部屋で、んだよ早めの明るいうちにチェックインしなきゃいけないとこだったんじゃねえかよてな事に。いやいやでも廃線後をすっ飛ばすてのもナシだったでしょ。
メシは外で食うことにした。駅の近くなので、北側の店多そうな方へ。何軒か検索しつつそういやまだジンギスカン食ってねえぞとか思ったけど皆さんお疲れのご様子だったりで、通りがかった居酒屋(炉ばた)の店へ。サラリーマンやら地元の人で混んでるのならハズレがないんだ。満席だもの。ホッケはもちろん焼魚でも揚げ物でも、酒も美味いし豚丼までいただいてしまう。いい気分で食い過ぎで宿戻る。んで今日もサッカー観てから寝る、と。明日最終日。