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■ 読書感想文
時差ボケから回復したともだちと再会。『そうだ、村上さんに、、、、』がおもしろかったから、amazonのマーケットプレイスで購入した『村上朝日堂夢のサーフシティー』を受け取る。
早速読もうと、CD-ROMを挿入してスタートをクリックしたところ、ブラウザを指定しなければならないところで、気がついた。98年のモノってことは、クラシック環境でなければいけない、ということだ。ブラウザはあるわけない。しょうがないので、CDに付属してたNetscapeをインストール。バージョンはなんと4.03。おまけに日本語。自慢ではないけど、いまだかつて日本語のブラウザは使ったことがない。あー、なんだかとっても新鮮な気持ち。
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村上さんといえば、今日は『土の中の彼女の小さな犬』という短編を読んでいた。占いをやっていたこともあるという彼とだぶるシーンがある。
曰く、暗闇であやふやに感じることを、あやふやな言葉に変える、いわゆるゲームのようなことをしていた『僕』は、"無意識のうちに相手の中にある不必要な何かを引出してしまう"。そんなことは起こるとは思えないけど、もし起こったとしても、それはあらゆる人間関係の中で日常的に起こっていることです、と言う。
「そうね」「たしかにそうかもしれないわ」と、私もうなずく。もしナニかの拍子で引出された不必要なモノは、いい機会だから処分して、再びしまいこむことがないように気をつけたいものだ。
◆◇◆
赤血球を増やす治療を開始。とはいえ、注射を打ってもらうだけ。治療が終わると、私の価値は1200カナダドルほどアップすることになる。副作用はまれにインフルエンザのような症状が、と言われてるけど、そう言われればちょっと頭痛がするような、、、そんなわけで、早寝。
2004年07月02日(金)
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