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■ Aloneness
5{ 会館っていうところでお餅つきをやっているというので、最高気温マイナス12度という寒さの中、お出かけ。去年同様、予約を入れてなかったけど、今年はそういうヒトもふまえた上で多めに作っていたらしく、あっさり購入できた。1ポンドで小さな丸餅が10個ほど。お正月のお雑煮にでも。
そのあと、バスでモンロイヤルのほうへ行き、途中、べーグル屋で遅いランチを済ませ、買い物がしたいというのでダウンタウンへ。別れにつきもののゴタゴタ騒ぎをしていたころには、一緒にショッピングなんてもう二度とすることもないだろうと思ってたから、ちょっとヘンな気分。
まあ、そんなわけで、楽しい一時だったけど、差し障りのないトピックを選んで会話してる自分に気がついて、もう全ては過去のことなのだなーと実感。少しさびしい気もしたけど、時はどんどん先へ進んでいくから、モタモタしている場合ではないのだ。
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往々にして、ヒトはAlonenessとLonelinessをひとくくりにしてしまいがちだけど、ひとりになって初めて、自分とヒトとの結びつきが理解できるってこともある。
実際、二人でいたときは、知らず知らずのうちに彼に頼り過ぎたり、ナニをするにも二人単位で考えたりして、その結果、振り回したり振り回されたりして、いろんな意味でアイデンティティがおざなりにされていたわけで、ひとりになって以来、少しずつ元の自分を(まあそういうモノが存在するとしたら、と仮定した上での話だが)取り戻しつつあるような気がしてる。いいことだと思う。
2003年12月13日(土)
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