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 Lago Titicaca

朝5時半起床。サンライズを見るためだ。


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思っていたほど寒くもなかったから、湖沿いの畑のほうまで歩く。村のヒトたちはもう農作業を始めていてびっくり。ルームメイトのキャシーも起きて来たので一緒に。

パンケーキとお茶の朝ご飯の後、8時にタキーレ島に向けて出発。島の反対側に到着後、ゆるやかな坂をのんびりと登りながら、El Plazaを目指す。


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この島のみどころといえば、編み物をする男性。立ち話をしながら、もくもくと器用な手先で帽子とか編んでいる。プラザには島のコミュニティが経営する店があって、各自自分達の作品をソコへ持ち込んで売ってもらうといううしくみになっているもよう。ところが、その帽子とかはイマひとつ。最近はアクリルの糸を使って機械編みっていうのもアリだとか。昔は糸を切るということは縁起が良くないと言われていたらしいけど、小道には切られた糸がそこら中に散在してた。


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ちょっとスパニッシュな帽子をかぶったおばちゃんは他の土地からモノを売りに来ている人らしい。オトコのヒトだけど、帽子、半分白いのをかぶってるヒトは既婚だとか。ガイドさんが、パーティの時、未婚のオンナのヒトはスカートを20枚はくのだ、って言ってたけど、2枚でもずっしり重いのに大変なコトだ。一枚一枚スカートを重ね着してる間に「早く結婚しよう」って思ったりするヒトもきっといるはず。

さて、ところで、お菓子をねだりにくる子供には果物をあげましょう、とかガイドブックに書いてあるけど、観光客の食べてるお菓子が食べたい気持ちはよくわかる。かと言って、ねだられるままにあげたりすると、彼等の人生観がそういう風に変わってしまうわけだし。そのへんが微妙なところ。


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観光が重要な資源であるこの島の変化は著しく、団体ツアー用のレストランもたくさんある。ここでランチ。メニューは島近辺でとれるキングフィッシュもしくはスパニッシュオムレツ。スープとパンとコーヒーもついて10ソレスだから良心的。

ここ数年の間に宿泊設備もできたとかで、「あと1、2年もすれば、インターネットカフェだってできてるかも?」ってガイドのヒトは言っていた。あまり近代化しすぎると、この島へやって来るヒトが逆に減るのではないかとも思えるけど。

2003年06月30日(月)
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