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 ペロギ/『17歳のカルテ』

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目が覚めた頃、珍しく朝日がさしこんでいた。で、ふと見ると、となりんちの屋根に白いものが。雪と呼ぶにはちょっとモディストだけど。で、早速ここの温度計をみてみたら3度、でも体感気温はマイナス7度。去年もこのくらいに雪が降ってるし、例年どおりってことかしらね。
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近所のスーパーへ買い物へ。急に『ペロギ』が食べたくなったから購入。で、レジで並んでたら、私の後ろにいたおじさん、なんと13袋も買ってるし。つい「ペロギ好きみたいね?」って言わずにはいられない。「Surely I do!」ってうれしそう。おじさんの体格からすると一回でひと袋食べそうだし。ところで、ペロギってなあに?って言うヒトのためにとサーチしたら、検索にひっかかったのは日本語のだと二つだけ、うちひとつは私のだったり。あはは。

豚肉のかたまり肉を買うのがホントの目的だったんだけど。というのも、たてつづけに『煮豚』の日記を読んだから。売ってなくて残念、しょうがないからポトフでもしようかな?とも思ったけど、カブが見当たらずこれも断念。いらいら。

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今日は『Girl Interrupted』を観る。日本語のタイトルは『17歳のカルテ』?ウィオナライダーが演じるスサナは19歳だったと思うんだけど、まあいいや。

本を読んでいないのでなんともいえないけど、映画で観る限りでは、大学教授の娘でありながら大学へ進学しなかったこと、自分の考えをうまく伝えられないが為に、回りから『ひきこもり』とみなされ、おとうさんの知り合いの精神科医とのほんの30分ほどのカウンセリングの末に、マクリーンホスピタルへ送られて2年近くをそこで過ごすことになるっていうのはなんともいたたましい話。

それまでは同性の友達がいなかったスサナが、マックリーンホスピタルで知り合った女の子たちにと徐々に打ち解けて楽しそうにしているシーンが印象的だった。けれども、あの楽しさは『同じ穴のむじな』的なものに癒されただけだったのだろうな、と。結局、「あっちの世界がどんな世界であろうと、私はあっちで暮らしたい」と思いはじめることで、うつ病を克服することになったわけだから。

ところで関係ないけど、アンジェリーナの唇はいつみても圧巻だけど、あれ、ホントにホンモノ?

2001年11月20日(火)
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