東行庵の軒下で

2001年08月26日(日) 致命的な忘れ物

東京に来たというのに・・

複雑怪奇な路線図が、迷子へのわなを仕掛けて待ち構えてるというのに・・

切符の自販機の路線ボタンが、この田舎者に金縛りの術をかけるというに!・・・

家にわすれてしまったのだ。「ガイドブック」様を。

どうりで、荷物が軽いと思ったんだ〜。本って結構おもいもんなぁ〜。

おかげで、駅の路線案内をみて、その場で何に乗るか決めることとなった。決めた電車に乗ってるのに、電車の中の路線図で、また考えを変えちゃう・・・そのミラクル甘〜い考えが、目的地を遠くに追いやっちゃうのだ。

竹ノ塚のセッションには、奇跡的にたどりつけた。
スーパーアリーナへは、途中、阿波踊りの一行の妨害に遭いながら、やっとたどりつけた。

自分のシートへは、係員さんと身をかがめながら、こそこそとたどり着いた。相方のNチャンは、私がたどり着いたのを知ると、そっと清涼飲料のペットボトルを差し出してくれた。(なんてイイ女なんだろう!!)

久しぶりに見るアルフィー。ぜんぜん変わってない・・はずなのに、やたら坂崎さんが男らしくなった!と思った。若返りの坂崎、のはずが。
最近、和ガラスの本や、猫の本とか立て続けに出してるから疲労してるんだろうケド、それでもアルフィーとして手を抜かずに出来ちゃうところに凄さをかんじた。

多趣味で、しかもそれぞれセミプロ並みの知識や、技量を持ってる彼を見ていて、とことんやっちゃうよ!っていう気持ち、思い出した。

・・・で、とことん東京を極めるには、路線案内の本が必要・・振り出しに戻ったじゃないか!











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