| 2004年07月17日(土) |
人狼って、たしか狼に変身するんだよね? |
えー、本日は相方と『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(字幕版)を 観に行って参りました。
前日からの深酒が祟ったのか26時を回ってもなかなか寝付けず、倫ちゃんの 『エモーション』をヘビロテで聴きながら電脳世界をフ〜ラフラ。 終いにはヘッドフォンで音量をガンガンにして熱唱する始末。 いくら小声とはいえ、近所迷惑だから止めなさいって(−−) これだから酔っ払いは・・・。
そんなアホアホな事をやっているうちに時計の針は27時を回り、慌ててベッドに 潜り込み最速で眠りの国に旅立ったのですが・・・・・・
どうして2時間おきに目が覚めるかなー、自分(苦笑)
結局、トータルで5時間くらいしか寝てないよ(@A@)
こんなんじゃ絶対、映画の途中で眠っちまうよ〜!と心配していたけど、まったく 問題ナッシング。 始めから終わりまでドキドキ・ハラハラ・ワクワクの連続で、睡魔が襲ってくる どころか、ジェットコースターのようなストーリー展開に160分間スクリーンに クギづけ!
今回はストーリーの本筋に関係ないエピソードをこれでもか!ってくらい削ってたので、 全体的にかなりスリムに仕上がってました。 いやー、それはもう見事なまでにカット、カットの連続。 おかげで前作に見受けられたような中だるみが無くて、最後まで退屈しませんでしたが、 アレもソレも、おまけにコイツまで削ったんかい!ってな具合でして、個人的には チョッピリ物足りない感じがしましたが。
予め原作を読み直して予習をして行ったワタシですら、ストーリー展開のあまりの速さに 目が点になったくらいだから、原作を未読の方は戸惑うんじゃないかな。 でも随所に萌えどころがあって個人的には大満足でしたよ。
この3作目から登場したリーマス・J・ルーピンが、ハリーに両親の事を語って聞かせる シーンなんて思わずホロリときましたもの。 原作では父親のジェームズについて優秀で立派な人物だったと、誰もが口を揃えて 褒め称えていましたが、母親のリリーについてはあまり触れられていない。 だからリーマスが君のお母さんは、本当に優しくて素敵な女性だったと 感慨深そうに語るのがとても印象的でした。
ワタシの中でのリーマスは原作や同人誌の影響で栄養状態のあまりよろしく ない、今にも倒れそうなほど華奢で幸薄いお花ちゃんという人物像が すっかり出来上がっていたので、初めて映画版の彼を見た時はショックでした。 こんなのお花ちゃんじゃない!って。 でもスクリーンに映し出される彼を観て、これはこれで良いのではないかと。 内に秘められた強さというか、自分に課せられた運命と、闇の勢力に立ち向かう心構え (この場合は覚悟か)みたいなものが表面上に描かれていて、その頼り甲斐のある男前な 姿に惚れました。
たしかにアレではシリウス×リーマスというより、リーマス×シリウスだよな、うん。 実際、シリウス役のゲイリー・オールドマン氏より、リーマス役のデイビッド・シューリス氏の 方が上背があって体格が良いので、叫びの屋敷でのハグシーンを見た時は正直云って ショックでしたわ。
おい、これじゃシリウスの方がお花ちゃんじゃ ないかよ・・・と(苦笑)
まあ、スネイプ教授からお墨付きを頂いているカカア天下のカップルです からね、この二人って(笑)
あの台詞を聞いた時は、マジで思いっきり吹き出してしまいましたよ。 スネイプ教授、グッジョブ! たとえ叫びの屋敷からの帰り道、シリウスの遠隔操作で頭を地下通路にゴンゴン 打ち付けられるシーンがカットされても、この作品における貴方の存在価値は十分 ありましてよ(笑) 今度は是非、吹替えで聞きたいですね。 土師孝也氏の声であの台詞が聴けるかと思うと楽しみだなーvv
☆アズバカンな近江さん☆
1.狼のリーマスに噛まれてキャンキャン鳴くシリウスにうっかり萌えたこと。 2.エンドロールのあまりの長さに途中から嫌気がさした。
いや〜、シリウスのヘタレっぷっりがココで一気に炸裂! そのあまりの可愛い鳴き声に乙女心がくすぐられて、キュンキュン熱が(笑) これでもハリポタの中ではシリウスが1番好きなんだけどなー。
エンドロールはですね、とにかく長いっ! 構想自体は大変素晴らしいと思います。随所に遊び心に富んでいて、観ている側としても 非常に楽しかったのですが、とにかく長い。 下手すりゃ『ロード・オブ・ザ・リング』より長いんじゃないだろうか。 もう少し短くして頂けると、最後まで気を抜かずに鑑賞できたのに・・・つーか、差し迫った 問題というかなんと云いますか、こちとらトイレに行きたくて死にそうだったんだよ! 遅々として進まないエンドロールに「いいから、さっさと終ってくれよ!」と心の中で叫び つつ己の括約筋に必死で声援を送ってました(苦笑)
エンドロールもかなり進み、フィルムメーカー等のロゴがスクリーンに映った時は 「嗚呼、あともう少しで終わるー」と涙ぐんでしまった。 いや、マジでシャレにならんほど追い詰められてたんだって(笑)
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