おおみち礼治のてくてく日記 DiaryINDEX|past|will
■死刑制度に不満相次ぐ=国連委の対日人権審査で
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%bb%e0%b7%ba&k=200810/2008101700119 mixhi内で、このニュースにコメントした方のほとんどが「死刑賛成」だったので驚いた。感情的な判断は道を誤る。むろん、感情がどうでもいいわけではありません。 難しく考えることはない。 大前提として、 人間は人間を殺してはいけない。 違いますか? 殺してしまった人もいます。毎日、人間は殺し、殺されています。だから殺せばいいのでしょうか? それでは、殺人者と同レベルではありませんか。場合によっては自分も殺る、といっているに等しいのですからね。そんな恐い人ばかりでは、殺人事件も減らないわけです。 大前提に還るなら、そんなヤツ死刑にしたらいいのだ、などということにはなりません。 > 人権問題である(死刑)制度の存廃を世論調査で決めるべきではない これはなんか変だとは思いますけどねえ。 日本人の大多数が「死刑賛成」なんですから、よその価値観を押しつけられるものではないと思いますけども。 私は死刑反対ではありません。賛成でもありません。 日本人が死刑賛成なら、日本ではすればいい。賛成も反対も左右に過ぎぬ。どちらも重要ではない。右と左を見て、さて、本当のところはどうなのかといえば、人間は人間を殺してはいけない、というところにあると思う。 …反対ではありません。ただ、殺してはいけないとわかっているだけです。
おおみち礼治
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