おおみち礼治のてくてく日記
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2004年08月08日(日) ■UO・祝ロード!■アジアカップ■ブーム?

■UO・祝ロード!
 ウルティマオンライン。
 やっと、Loadになりました。ちんたらやってましたから、はじめてから2年ですよ、2年。人が多い銀行前なんかにいくと、何も用事がないのに、しばらくじっとしていたくなりますね。
 Loadなんだぞー、って。(笑)


■アジアカップ

> 「スポーツの本来の目的は友好促進だ」細田博之官房長官

 反日感情をあらわにして、マナーも何もあったものではない。だいたい、スポーツとはいえ、やっていることは勝負事なのだから友好促進にならない。自分が勝ったら相手は畜生、と思うし、相手が勝てば自分が畜生、と思う。そんなことをしに行くのを友好促進とはいわない。戦っているのに友好促進? 口ではどうとでも言える。勝負をしているのだから、闘争心が増長される。
 闘争心。
 それを、スポーツマン精神がどうのこうのと、よくわからない言葉でくくって友好だ、などといってしまう。闘争と友好、もしくは平和。まったく逆である。
 本当に友好促進というなら、試合が終わった後に互いの健闘をたたえ合うとか、そういうシーンがあって然るべきなのに、そんな様子もない。スポーツは友好になりうる、とは思う。だが、実際にやっていることといえば、勝ち負けを争う「戦い」でしかない。

 一部の中国人サポーターが騒いで、日本のサポーターにゴミを投げつけた、なんて聞くと、不愉快だが、理解すべきは、(おそらく反日感情の源泉は先の戦争なのだろうけれど)もう60年近く経っていて、当時のことなど知りもしない若い人たちにまで、日本に対し、あのような悪感情をもたせてしまっている戦争の悲劇ということだと思う。
 いかに戦争が長期間にわたって、お互いの関係修復を困難にするか、よく分かる。教育が原因ではない。それも戦争のひとつの結果である。
 彼らにそのような行動をさせてしまっている日本が「まずある」ことを謙虚に受け止めるだけでいいのだ。それだけ。別に何もしない。何も思わない。

 一部の感情的になって騒ぐ中国人サポーターと同じ土俵に立って、中国人を罵倒する人がいるけど、それじゃ同レベルだ。逆の立場になったら、同じ事をするのは目に見えている。だいたい、司会というかナレーターがよくないね。コーフンしちゃってまあ、中国を見下すようなことをいう。サッカーとはそういうものかもしれないし、その方が盛りあがるのかもしれないが、子どもじゃないんだからもう少し考えてほしいね。サッカーでのことであって、政治とは関係ないといっても、感情的にはそうもいかないのが人間というものだ。
 そういうレベルにいちいち合わせない。悪くなるだけである。悪くしたいのでしょうか? 頭に血が上って冷静な判断を下せないのでもないかぎり、(両国関係を)悪くしたい、と思う人は普通いない。では、どうすればいいのか?
 頭を冷やしたほうがよろしい。

■ブーム?
 上を書いていてふと思い出したのだけれども、いま韓国ブームで、若い女性が韓国人と付き合いたがっているなんて番組がありました。
 ミーハーな人はどこにでもいるし、それが悪いわけでも何でもない。が、以前、別のある番組で、韓国の若い人たちが日本の文化を理解しようと活動しているのを、その親が「日本のような悪い人たちのことなんか……」という意味のことを言っていたのを聞いて、驚いたことがある。ある一定以上の年齢の方には、日本はいまだにそういう印象を持たれているのだ。

 もし、うまいこと韓国のイケメンと結婚して移住したとして、一生、そういう反日感情と出会わずにすむとは考えにくい。それを知って、覚悟の上で韓国人と、というならいいんだけど、何も知らずに一時的なブームに乗っかって一緒になっても、はたしてどうなんでしょうか、という気はする。

 理解すべきは、どこの国の人であろうが、結局は「自分が招く」のだ。日本の男はダメというなら、そういうダメ男ばかり招く自分がまずあるのだ。そこが分からないままどこへ行ったところで、やっぱりダメな(○○国の)男しかよってこない。
 では、どうしたらいいのかといえば、それはもう自分を磨くしかありません。類は友を招くということわざ通り、どこへ行こうが自分と同程度の人が常に目の前にいるのである。


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