おおみち礼治のてくてく日記 DiaryINDEX|past|will
●困ったお姉さん
今日は、ある方の講演会に行って来た。 で、会場の設営などのお手伝いをしたのだけれども、会場のスタッフがちょーっとよく分からないというか、人をイライラさせるお姉さんで困ってしまった。わしのような温厚な人間なら、だまってハイハイいって流してしまえるけれども、このお姉さんと同じようなタイプ(レベル)の人だったらケンカになったんじゃないかね。 性格なのか、それともそういうように教育されているのか知らないけどね。 月水金と火木土の担当者が違うようで、12時に来ますので鍵を開けてください、という話しになっていたのがまったく通じていなかったらしく、鍵を取りに行ったら担当者が食事に行ってしまって分からない、と言われてそのまま30分近く待たされたり(失礼な!)、帰りも、ホワイトボードを片づけようとしていると、「このままにしておいてもらっては困りますので」などといってくるのだ。 片づけようとしているのですけどね、見ていないんでしょうか。始終、この調子で――何も問題になるようなことはしていないのに、いちいち、こうされては困る、あれは言いましたよね? などと人を責めるような、馬鹿にするようなことばかり言うので不愉快だった。 おとなしそうな顔なんだけど、大らかさや余裕というものがまるで感じられない。主催者も気が付いていたようで、終わった後で「あそこは二度と使わないから」と言っていた。 お姉さんは、自分の発言や行為が人をイラつかせていると気が付いているのかな。少しでも噛みついてきたら、「私は規則について言っているのだから、そんなことをいわれても困る。私が何か悪いことをしたのですか?」なんて、怒鳴り散らされそうだった。 もしかすると、そうやってストレス発散したがっているのかもしれない。人がイラつくことをワザと言って、噛みついてくるのを誘っているのかもしれない。規則だといわれたら、こちらはその会場を使用する以上逆らえないから、そういう意味では(負けないから)誘い放題だしね。 しかし、これは明らかに悪循環であって、ストレス発散できたとしても、マイナスの満足と、規則――その会場でしか通用しない小さな正義を振りかざして人を不愉快にするイヤな女という評判を強固にしていき、また、お客さんも減らすことになるのだから、彼女自身にとっても雇っている会社にとっても不幸である。 元はといえば、彼女自身の言動なり行為が原因となって、ストレスになるような人間関係を招いているのだから、そこ(自分)を徹底的に見つめなおすべきであって、お手軽に(?)内側の見えないイライラや不満を他人にぶつけ、傷つけて、解決しようとするのは良くない。それは解決にはならない。その生き方のまま、10年後、20年後、どうなっているだろうか? これもまたしかし、自分が何をしているのか分からない、のだろうな。自分がどう生きているのか分かっているかどうか。そう生きていたらどうなるか分かっているかどうか。 時間はあっという間に過ぎてゆき、知らない間にオジサンオバサンになり、気が付くと体が自由に動かなくなって、悩みも何も解決せず死んでいく。いや、単なる事実として。そんなことをしている場合なんだろうか? 焦っても仕方がないけど、自分のことだけは分かっていきたい、と思いました。
おおみち礼治
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