今日の雄叫び☆⌒ヾ( ̄〓 ̄ヾ)・HYPER
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2005年02月24日(木) 梶君の日記について

梶君の日記は最近せつない。
せつなくなると書くのかもなぁ…と思いつつ、彼氏も見られる環境になった模様で、ちょっと遠慮してしまった(笑)
だってさー、悪口しか言えない気分だもん^^;

何はともあれ。
今日の日記は更にクソ固い表現てんこもりです。
こういう文章書いた後ほど、逆に自分が馬鹿っぽいなぁと思うのはどうしてだろうな(´ヘ`;)


恋愛にも力関係は生じるもの。
それが愛情ゆえに留まらず、征服欲とか所有欲とか、いろんな欲が絡み合って微妙に拮抗してしまうんだろう。
愛情があれば思いやれるはずのことでも、相手にそれを要求する者同士だとうまくいかなくなるのも道理かな。

外から見ていると、感じることや見えるものもある。
けれどその中にいると、いろんなものを見失ってしまうのだろう。
ただ、今は思いっきりネガティブ思考を撒き散らしているから、誰の恋愛模様を聞いても「そんなヤツとは別れてしまえ!」と言いたくなってしまうから、何も言わないのがいいんだろうと思う。


自分が変わらなければ…と思うことはある。
けれど、誰かのために変わろう、誰かのために変わらなければ…という部分に、どこか隷属的なものを感じて抵抗がある。
ある程度の年齢になると、意図的に「変わる」というのはなかなかむずかしい。
「変わって欲しい」と言われるということは、今現在の自分と、そして過去の自分を否定することにもなるのではないのか。


恋愛に対しては、いつも対等でいたいと思う。
隷属してでも一緒に居たいかというと、やはりここまで自我が強くなってしまうとそれは限りなく無理だと思ってしまう。
一緒にいるなら、呼吸するように自然に居られる相手がいいと思う。
けれど、自分が好き勝手して相手を傷つけても、自分が「楽」ならそれでいいと言うわけではない。

混じりけのない純粋な思いやりと愛情を前提にした「楽」が大切だと思う。
守りようもない約束をして、自分の都合でそれをやぶったなら、それは自分が悪いと思うし、それをなじられても仕方のないことだと思う。
(相手がそれに不満どころか、失望のあまり涙まで流してしまっているのに、更に無理があるだろうとか諭そうとしたりするのは、人としてどうなんだろう?まずはごめんね、だろう。嘘でもいいから自分もその約束を守ろうと最大限努力はしたんだよと言ってみたらどうなんだ!!)


だから

できない約束はしないのだ。
「約束」に対する考え方が違えば、例えば「浮気」に対する考え方も違ってしまうだろう。


約束を守る気があったかどうか、じゃなく、約束を守ったかどうか。
それが肝心じゃないかと思う。
心の中で思っていてもできないことなんてたくさんある。
というより、思ったからと言ってなかなかそのとおりになんてできない。
それが現実だ。

できない約束はするべきじゃない。

出来なくなることも過分にあると想定するなら、そして実行する気がなかったなら、言葉にできないのではないだろうか。

こうしたいなって思う、とは言えても、約束なんてしたらいけない。
自分という人間がわかっていない人ほど、簡単に、無責任に約束をするんじゃないだろうか。




自分よりずっと年若い恋人が、切実な思いで「口約束」を欲しがったとしても、それこそ「大人の責任」を口にするなら、いいかげんな約束なんてするもんじゃない、と思う。
どんなに年下の恋人が可愛くても、いとしくても。そしてどんなに悲しんでも。
その場限りの約束なんて、結局は悲しい嘘でしかない。


逆に、年若い恋人が「こうする」と宣言したことを、嘘だと…、嘘というよりも「いずれ時が過ぎれば破棄せざるを得ない非現実的な夢」とわかっていても、「うん」と頷くしかなかった悲しさをふと思い出す。

大人の視点と、学生の視点は、それは大きく違う。
大人の視点から見て、それは無理だと思っても、それでもその気持ちが悲しくて愛しくて、ただ沈黙して頷いたことを思い出す。


視点の違って実際は無理だろうと思いながらする大人側からの口約束は、それが叶うと信じて有頂天になってしまう年若い恋人を、大人が思う以上に激しく傷つけるだろうと思う。

その恋人が色んな未来の夢を語ったとして、それが実現可能かどうかは「大人」ならわかるだろう。

そうできたらいいね、と一緒に頷くことはできても。
年齢を重ねて来た者が、まだまだ積み重なっていない者に同じ視点で考えろと言うのは無謀だと思う。
自分が降りて行くことはできても、相手は登ることはできないのだから。
自分が見て来た物を、相手はまだ見てはいないのだから。

男30代。
大人としての余裕はどうした。
金持ってる余裕とは違うぞ…と言ってみたり。


彼らの対話を見続けていると、デジャヴーを感じる。
世の年の差のある恋人達の間では繰り返されている悲劇なんだろうかとまで思ってしまう。
どちらかが、自分を捨てていろんなことを諦めなければ続けていけないような、そんな恋愛はいやだなと思う。

相手に捨てさせようとするのも違うと思うし、相手を変えようと思うのもどうなんだろうと疑問に思う。どうしても我慢できない最低限のことさえクリアできたらいいんじゃないか…と思ったけど、どうしても我慢できないことがたくさんあるんだろうか(笑)
むずかしい。

自分が年上の立場として、彼の恋人に対しては”ちょっとあんたそれは卑怯じゃないか”と思う部分もかなりあった。
社会人として自立している方に、責任やら色々発生するのは当然だろうと思う。それを背負って持つのが大変なのもわかる。



が。

言い出したの自分じゃん?
そこで、約束を違えた自分を正当化するための言い訳に、そんな風に立場の違いなんかを持ち出すのは卑怯じゃない?責任持ちたくないならいいかげんな甘言を吐くな!と、言いたい。

他人の恋人ながらむかついてしまった(梶君視点に偏らないようにしようと思ってもやっぱりその心情を見てしまったからなぁ)。

が、恋人の悪口を言われて楽しい人なんていないだろうし、梶君とこは彼氏さんも見ることができるみたいだし〜。
まぁ、所詮女の戯言と思って鼻で笑うかもしれないけど。

ずっと年下の恋人だからって支配しようとか思ったらいかんでしょー。
彼らは彼らなりにいっぱいいっぱいがんばっているじゃない。自分もそんな時代を通過して来た身なら、包容力っつーもんを見せたらどうなんだぃ。

あぁ、また他人の恋路に苦言を呈する、口うるさいおばさんが一人(笑)



Leaflets of the Rikyu Rat.
↑梶君の日記
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