2004年12月24日(金) |
顛末れぽ(オフレコでよろしく) |
クリスマスのイブに久々に日記。 思いはいろいろと渦巻くけれど、強く、言葉にして残したいという気持ちにまで至らないことが多くなった。 あたしもだんだん年取って来たのかしら〜なんてうっかり思ってしまったりして(笑)
今月は休みがほとんどない。 くっそ忙しいって言葉が本当にあてはまる気がしたが、前の会社の納期に間に合わなくて毎晩深夜まで残業していたのと比べたら、そうでもない気もしなくもない。 …が、慢性的な忙しさが続いて休日がほとんどないと、慢性的な精神疲労がたまるわけだ。 前は忙しい時と暇な時の緩急差があったからよかったんだけどなぁ…。
ってことでずっとばたばたしてたわけだが。
しばらく連絡のなかったネトゲ友達(I君)から、唐突にメールが届いた。
「春が来た」風に っつうタイトルで「ネ〜タが来〜たネ〜タが来〜た〜(涙)」って書いてある(爆) モロに俺のところにネタが来たと泣いている。 自分個人としては非常にまったりとした日々を送っていたあたしとしては、瞳孔がすぼんじゃう勢いだった。 なんだなんだ、聞かせろごるぁ! って気持ちだったけど、どうやら笑えない系らしい。
っつーか、か〜な〜り凹んでんじゃん? 今年最大のネタな上に、自分のダメダメぶりが浮き彫りになってかなりショボーンだと。ほぅほぅ。しかも中身が複雑すぎてメールだとめんどいとな。 要するにチャットだな! 今共通で課金してるネトゲは一個だけなので、そこで聞く話になったわけだが。
…バイト終わって家に着くの、一時過ぎですか。 24日の深夜一時過ぎに、泣き言聞くんかぁ…。 明日七時半勤務だったよなー…なんてチラッと脳裏を横切り。そしてこの頃睡眠不足でもあったり。ネトゲを早めに切り上げても、なんでか寝る気がしなくて本読んでしまったりしてな。
最近コミックスとティーンズ文庫読んでしまう。なんでだろう。現実逃避かなぁ(笑) というわけで。 マンガは、先月あたりはリジェネイドジェレイドを読み、その後なんとなくWildLifeを少しずつ読んでいる。 前者は、ものすごく読みたくて続きが楽しみで仕方ないってわけじゃなく、そこそこ読んでて気晴らしにしてると快適…って感じの中の上くらいな気分。 でもWildLifeはおもしろい。 1巻2巻と買って、すぐに翌々日に3と4を買いに行ったらみごとに目的の巻だけが売り切れていて。 クソ忙しい中、隙をみつけて仕事が終わってから雪の中、二個隣の町のでっかい本屋まで買いに行ってしまったじゃないか。えーこら。
って、脱線脱線。
睡眠時間なくなるけど…慢性的に退屈してたからいっか♪ かなりおき楽極楽いいご身分〜。 刺激不足で寝られなかったみたいだし、ちょっと聞いてやろうじゃないのと漢気見せて…じゃなくって単なる野次馬こんじょー(笑)
ってかねぇ、しんごと違って「自分からはあんまりメールしない人」って普段から言ってるヤツが、久々にお悩みまじりで連絡よこしたってこたぁ、それだけへこんでるってことだろうなと思ったわけで。 普段かなり気配りの人なヤツだし。 深夜に連絡寄越すんだから、かなりキテるのかも…と判断したんだと自己弁護しておこう。緊急事態だ、徹夜覚悟してやるさ。
心の中で「ぁあん、あたしって超イイヒト♪」って思いつつ。 誰もほめてくれないんだから、日記でくらい褒めたっていいじゃん(逆切れ)
で。 なんとか深夜一時半にネトゲで会えたのはいいんだが。 お邪魔虫乱入。 えぇ、私の普段の行いが悪いっつーか、別の友達への対応が悪いせいなんだが。
さて話そう、としつつ、久々にネトゲでの顔合わせだから、だらだらと前置きみたいな世間話をしていたら、見知らぬ恥ずかしい装備したキャラが乱入してきた。 それが、某ネトゲでの知り合いだった。 前にこのネトゲなら長時間やらずにそこそこ行けるし、ずっとはまり込んでリアルの生活をおざなりにする心配もないよ、みたいなことを教えたわけだが。
…ゲームヲタ過ぎでマジに廃レベルで。さらに困ったことに空気読めない君なのだ。 よくしんごや他の友達とチャットしている所にやって来ては、自分のしたい話だけを延々として行っていたヤツ。 あたし一人だったら、だら〜んとしながら話に付き合ってやらんこともなかったが、しんごみたいにはっきりした性格のヤツは、とっとと脱出してしまうようになったっけな。 「自分一人だけでしゃべってるっていつ気がつくかと思って見てたけど、まったく自覚なさげ」としんごからは辛らつなお言葉。 否定できる場所がわずかもない(笑)
その方のせいで結局本題に入ったのは深夜二時半という、とってもせつない時間帯になった。
そしてそんな時間帯にふさわしく、怨念渦巻いてそうな超どろ沼な内容に、眠気などお花畑の向こう側までふっとんで行ってしまった。
…どこまで書いていいんだろうな(笑)
ヤツは今、学校の年上女講師とお付き合いしている。 前に、ちょっといいなと思って粉かけたら既婚者と判明して、危なく不倫するところだったと話していたことを覚えている。
で、今その人と付き合っているわけだ。
じゃあ不倫じゃんかってことになるかもしれんが、これが違うのだ。ヤツ自身はなんにも後ろめたいことはしてない。まずこの事実確認ができてほっとした。 前に不倫しそうになったって話を聞いた時に、不倫したら軽蔑してやるからなとか散々脅していたわけだからして、本当に不倫の悩み相談なんかされたら…蹴飛ばしてたかも(爆)
相手は9月頭に離婚成立し、9月の終わりに二人は付き合うようになった。もちろん某学校には秘密。順調に二人はつきあっていると、ヤツは思っていた
しかし、この12月になって彼女から別れ話をもちかけられたらしい。 もちろん納得できずに問い詰めたところ。 「私はあなたが思っているような良い女じゃない」 「私にはあなたはもったいない」 「あなたのことは好きだけど、別れた方がいい」 というような話になったそうな。
なんじゃそりゃー? バツイチだからー?とか思ったが、どうも…どうもどうもそんな単純な理由じゃなかった。
その学校に来る前の職場の上司とW不倫。その結果、相手の子を妊娠。そして中絶。中絶が夫にばれて離婚。という激しいイベントを半年の間にこなしてしまったようなのだ。 その衝撃の告白にはぅはぅしながらも、好きなら別れる必要なんかないじゃないかとヤツは主張したんだが。
問題は彼女の心の中にあったようだ。
前の上司と完全には切れていなかったんだなー、これが。 はぁー?(;´Д`)
別れたい、という意思は相手に伝えているようだが、相手からは復縁を迫るメール&電話がガンガン来ているようなのだ。メアドもそのままにしているから、メール届きたい放題。なんでメアド変えないんだよってつっこんじゃうよなー。そしたら「だよなー。俺もそれ言ったんだけど、家も電話番号も知られてるから、メアド変えたら何されるかわからない」というのが彼女の主張だったらしい。
…そりゃちがうべー。ただの言い訳でしょ。本当に別れたかったら、相手からの主張なんかに目を通す必要ないんとちゃうんか。 なんで相手の言葉に耳を貸す?
答え まだ好きだから
それしかないでしょー。
I君もわかっているみたいだけどさ(;´Д`) だから、もし自分といるのがつらいなら、別れてもいい…とI君は言った。 でも、あの男のところに戻るのは許せない、と怒りめらめらなのだ。 まー、気持ちはわかるさ。
相手の男の言動を聞くにつけ、なんでそんなバカ男が好きなんだよっっヽ(`д´)/ って叫んでしまいたくなったもんな。 でもちょっとだけわかるけど。 だってあたしもだめんず好き…。
が、しかし。 いかにだめんず好きでも、その主張聞いたら100年の恋も一気に永久凍土の中に葬り去ってしまえると、はっきり思ったもんだ。
その男の言語録を聞かせていただいた。
「君が妊娠したのは二人の責任だけど、君が離婚したのはそっちの問題で自分には関係ない」 「自分は家庭を壊すつもりもないし、家族を大切にしたいと思っている。でも君とうまくやっていけないと、家族を大切にできない。だから君が必要だ」 男の携帯を使って、彼女宛てに奥さんから“夫に付きまとわないでください”と来た時も 「変な女に付きまとわれて困っているってことにしてある」と豪語。
…どこがいいんだ?こんな男の。
まぁ恋は異なものっつーか、盲目っつーか。
って、ここでもうI君は眼中になさげじゃーん、みたいな雰囲気だがな(;´Д`) じゃあなんで生徒にまで手を出したんだよ、ぉぃぉぃぉぃぉぃぉぃ
って、これは言わないお約束?(・ω・)
…ダイジェストまとめただけでちょっとお疲れ。 年末で忙しいんだよっっとか言い訳しちゃおうかな(笑)
そこでI君の心情とか愚痴とか、あたしの感想とか? もう今日は書く気力なし。 まぁ、彼女と付き合い続けるのは無理だろうし、I君もそれは思っているようだけど、それでも、彼女がまた不幸になりに行くのを黙って見過ごせない…という気持ちらしい。 別れてもいいけどあの男は我慢ならん、ってことだな。 うちもはっきり言ってその男最低すぎて天罰与えたいわ(`・ω・´) 女をなんだと思ってんだ。
不倫する男なんて、大体が本音はこんなもんだろうなって思った。 この男があまりに正直に言いすぎるだけで。
でも大体は、本当はわかってるのに「この人だけは違う」みたいに自分に目隠ししちゃうんだろうな。
さてさて、I君の彼女さんはどうも精神病んでしまっている模様で 「私のような女は、誰かの愛人として利用されている程度でちょうどいい」 なんて自虐爆裂中らしい。ってかさー、それ「カワイソウナワタシ」にどっぷり酔ってるんじゃないんですかっ
俺が相手と話つけてやろうかってI君が言ったら、パニック障害みたいな症状を出した模様(;´Д`)いや、「みたいな」ってだけで呼吸困難とか本当にパニック持ってる人から見たらふざけんな状態程度のようだけどさ。
そんな彼女が、ついに男からの電話に出てしまい、最初に切れた男に怒鳴りつけられ、その後もう一度電話で甘い言葉を囁かれて、その男と会おうとしていたらしい。 I君が、彼女の様子が変だから問い詰めた結果、そのことが露見して、その時は阻止できたらしいが…。
自分がバイト中に、また会おうとするんじゃないかと気が気でない模様。 彼女は「会ったらちゃんと別れられるんじゃないかと思って」と言ったようだが、そりゃ言い訳だなーっつーか、どうせずるずる行くべ。うん。
勘弁してくれぃ。
そんなわけで、神経ぴりぴりさせてかなりI君はまいってしまっている模様。このままだとI君まで精神病んでしまいそうだな( ;´・ω・`)
そんな弱いヤツじゃないとは思っているけどさー。まぁうちが出来たことは、ひたすら同調して、それから男に対するいい懲らしめの方法はないのかと憤り、自分からいい方向へ行こうとしない彼女に対しても憤り、けれど友達にはもうやめなよとは言わないことかな。
反対されたら余計燃え上がるんだよ。 ほんと、基本はそうなんだよ。
「あ、そう。じゃあそうすれば」って切り捨てられたら楽になれるのに、どうして出来ないんだろう…ってのがI君のお悩みのメインなんだから、改めてダメ出ししたってなんの役にも立ちゃしない。
あたし的予測からすると、彼女はその男にいずれ会うだろうし、また元の鞘に戻る形になるんじゃないかと思う。I君が阻止しようとがんばればがんばるほど、ダメで弱くて未熟な不倫相手に対する歪んだ愛情は少しずつ再燃していく気がする。 そう、彼女も筋金入った「だめんず好き」に違いない。
そう言ったら静かにうなずくI君であった。
が、一言余計だ。「君を笑えなくなったよ。俺もだめんず(女だが)好きらしいorz」だとっ!! なんだよ、どうせ同病相憐れむだよっ ヽ(`д´)/ 類友かよっ!!どうせダメダメになった相手を見て「自分がなんとかしてあげたい」とか思っちゃう系だよなっ!仲間なかーま。゚・(ノД`)人(´Д`)人(Д` )・゚。
でも一言反論するなら
「あんた、メンヘラー浸り女に引きつけられ過ぎですからっっ!!残念っっ」
めんどうくさい相手は嫌いです(・ω・)
詳しい部分はかなりはしょったなぁ。 ツッコミ所満載なんだが、ウェットな感情抜かして今回はサクッとまとめ。 明け方五時半まで乾いた笑いを混ぜ込みながら語り合い(そうでもしなきゃー重すぎてやってらんない)、一時間半ほど睡眠取ってバタバタと仕事に出たあたし。
目の下激しくクマクマでした(´・ェ・`)
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