そしてまた、ものすごく酔ってた。 いつものこと。 なんつうか、元気が出ない。 どうしたんだろうな…。
そんな夜、本当に誰かと何かしようって気になれなくて、それでもオンラインにつないで。
何人かと挨拶メール。 それだけ。 あとは黙々と一人で潜って、いいかげん時間が来たから眠ることにした。
体調悪いなぁ…。
寝ようと思ったら馬鹿友達だけ残っていたから、一応寝るということを連絡して…ふと、一つだけ簡単に話しておこう…とメールに付け加えた。
しんごに、あたしのオンラインでのごたごたを教えるの、やめといてね
って。 なんで? って当たり前のように質問。
「あたしのことはなんでも知ってるしわかってる」みたいな態度がムカツクから。
じゃあおやすみー
そう言ったところで「マテ!」と引き留められた。 なんだよ…って思ったら、「語るべ!」と言いだす。 まぁ別にいいけど…眠いんですが。
結局。 めんどくさくなってしんごとのことは全部話した。 中途半端に情報があって、変なとこで地雷踏まれるよかいいや、って程度の気持ち。 最初、幻滅…wなんて言われたけど、まったく気にもならなかった。 最低はお互いさま。 当たり前のように、まだ引きずってるのか、未練あるのか、とか色々聞かれた。
もう戻れるとも戻りたいとも思ってない
そうは言ったけど、やっぱり一緒にいる限りは簡単にはふっきれないねっても言った。 戻る戻らないより、馬鹿っぽい女に負けたってのが悔しい気がする…って笑い飛ばした。 まあそういうのがいいんならしょうがないやなーと。 それでもまだ、まとわりついてくるのが謎だけど…って笑った。
とっても口の軽いお友達にぽろぽろと現状漏らすから、全部あたしの耳に入ってくるのよねーとか。 ほんと迂闊で馬鹿だよね。
いきなり「潰してやろうか」とか物騒なことを言いだした。 やめろ、馬鹿たれ。 ってか、潰すってなんだよ。 ようはもうここに来れないくらいのダメージ与えるつもりってことか。
かばったことで呆れられた。 それでも、憎いとは思ってないし、馬鹿な子ほどかわいいって言うじゃん…なんて冗談かまして、ますます呆れられた(笑) やっぱりまだ引きずってんじゃん…と。
もう大丈夫だし。
そう言ったら鼻で笑われた。 なんだよ? と言ったら なんでもねぇよ と帰ってきた。 ふふん。
もうこれ以上揉めたり言いあいしたりするのは、疲れるしめんどくさいからいらない。
そう言ったら
そんな風に言ってるから、未だになんにも解決しないままなんじゃねぇの?
と突っ込まれた。 解決ってなんだろう? どういうのが解決? 自分が不快と思う相手を回りから排除するのが解決? よくわからないな。
そのあと、馬鹿友達は「このゲームの中だとさ、そんくらいの年のヤツって、みんな告ってんだよね」と言いだした。 そしてそれから、実は自分も2年くらい前に告って、10くらい年上の人と付きあってた…と話しだした。 リアルでも会って、つきあってた。 だけど、別れた。 どうして別れたのかとか、そういうことは聞かなかった。 本人が言わなかったから、聞かなかった。
あぁ、それで、あたしの話し方とか聞いて、年当てて来たんだな…とは思った。 当たらないけどね。 その人と同じような話し方だから、同じくらいの年って想像したのかな。
回りにも、そういうヤツラいっぱいいたよ。 そのくらいの年は多いんだよね、
…だから?
だから本気になんか取ったらダメだよって言いたかったのかな?
馬鹿友達は、もうこのゲームを三年以上やってる。 よく飽きないなと思うんだけど(笑) その間に色んなこと見て聞いて体験してきたから、だからわかるんだって言ってた。
大丈夫だよ。 もう本気になること、絶対ないから。
それでも、なんかいやなこととかあったら言ってよ、とご親切なお言葉をいただいた。 もめごとが好きなんだろー?って言ってやった。 そうなんだよねー…ってニヤニヤしてる。
もうなんにもないよ。 第一、今の言動でそんな風になる要素なんてまったくないでしょうが。 そう言ったら 「激しくおっさんだもんなー」 ってつくづく納得された。
ムカつくー…
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