2004年03月30日(火) |
君が笑っているのなら |
最近日記さぼってんなー…って思ったら、もうこんな日数経ってたんだ!! びっくりしたなぁもぉ…。
新しいネットゲームに夢中になってる。 前のネトゲの友達も移動してるから、そこそこ知らない人と遊んだら、あとは友達同士でまったりしてる。 まぁ、楽しいこともあり、疲れることもあり。 書こうと思えば書けるかなとも思うんだけど、書くほどのことでもなし、とも思ったり。
新しいネトゲは、しんごと付きあってる時から二人で「絶対これはおもしろい」って目をつけて、情報出るたびにああでもないこうでもないと盛り上がっていたヤツだから、当然のように二人同時に発売日購入、同日ログイン。 春休みでヒマ人なヤツは、昼にはログインしておもしろいことはどんどんメールで連絡してきた。 それから、あたしたちはそのゲームに夢中になった。 最初のうちしんごは会いに来ることもなく、まったく知らない場所でお互い自由に遊んでいた。 この頃はよく会いに来る。 あたしの友達目当てな部分があるようにも感じるけれど(笑)
心境のゆるやかな変化がある。 嫉妬やひがみや、そんな気持ちがだんだんと薄まっていく。 しんごが今幸せで、あたしも笑っていられるなら、それはそれでいいやって思うようになった。だって今あたしはこんなにも楽しめていて、心の底から笑っていられるから。
そんな考えが、ぽっと出て来たのは本当に突然だった。 しんごからのメールが数日途絶えてて、こっちから出すことも出来ただろうけどそれはしないでいた時期。
夕方に犬の散歩をしていて、夕陽の中でふと考えた。 いつもしんごとメールやり取りしながら歩いてた散歩コース。 泣きたい気分の時もあったし、楽しくてゆるみっぱなしの顔の時もあった。 ケンカもしたなぁ。
しんご今何してるかなぁ 彼女と楽しくしてる? 今笑ってるのかな?
そう思ったら、しんごの笑ってる顔を思い出した。
目の前では柴犬のくるんと捲れたしっぽが、西陽の中で上機嫌そうにふるふる揺れてて、名前を呼んだらうれしそうな顔のまま振り返る。 本当に本当に、今こうしてるのが楽しいんだよって顔してた。
しんごの笑ってる顔とクロスした。 そしたら、なんだかもういいやって、急にそう思ったんだっけ。 そんな嬉しそうな顔、誰が責められる? そう思った。 しんご、今心の底から笑ってる? それならそれでいいよ。 幸せで、楽しく笑ってるなら、それでいいよ。 あたし以外の人のところに、君の幸せがあるならそれを大事にしてくれればいい。 少しでも君がたくさん笑っていられるなら、それでいい。 もう、しんごとの思い出を辿っても、悲しくならない。 ただあったかい気持ちだけが残ってる。
とことん馬鹿な女なのかもしれない。 まるっきり、姉か母親のようなそんな気分なのかもしれない。 それでも別に構わないと思った。 何が正しくても、何が間違いでも関係ない。 もう、「〜するべき」みたいな一般的な考えに縛られるのもいやだし。 今こうしていることで、誰かを傷つけているわけでもなんでもないのだから。 あたしはあたしの心の感じるままに、ただ気持ちのままにしていようと思った。
そんな気分でいた時に、またしんごから連絡が入る。 おもしろいなぁって思う。
甘やかしてしまうのは良くないかもしれないけど、結局あたしはしんごに甘い。 だけど自分が苦痛じゃなければ、別に構わないじゃない?
あたしはしんごと出会って、そして別れたことで、確実に何かステップアップできたなと感じてる。 新しい自分を見つけられた気がする。
だから、しんごには今「好きになってくれてありがとう」って気持ちの方がたくさんあるよ。「楽しい時間をありがとう」って、心の底から言えそうな気がする。 もちろん、面と向かってそんなことを言う日なんて永遠にはこないだろうけど(笑)
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