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最後のキス



しばらく抱き合ったまま動けなかった。

そのまま、すーっと眠りについてしまいそうだったけど

寝てしまうわけにもいかないので

一緒にお風呂に入る。





ゆっくりとお湯に浸かって、また抱き合いキスをする。

ほんと、何度しても飽きないなぁ…とか思った。

修輔が私の身体を洗ってくれる。

さすがに(?)この時にはもう

羞恥心がかなり薄くなっていた。(^_^;





私も、修輔の身体を洗ってあげる。

修輔のモノに触れた時


『もう、おっきくなんない。(笑)』


なんて言う。

そういうつもりじゃないってば…。( ̄ー ̄;





お風呂から出て、身支度を整えてホテルを出た。

時間は、午後の8時近くだった…。

6時間近く、ホテルにいた事になる。(^_^;





ホテルを出たら、急にお腹が空いてきたので

夕食を食べに行く。

車だったので、修輔は飲めないけれど

駅の近くのパーキングに車を止め、居酒屋へ行った。

修輔には悪いけど、私だけお酒を飲んだ。





今までとは、ちょっと違う関係になったわけだけど

そんな感じは全くなく

セックスする前と同じように

普通に会話をして、笑う。

そうしていられるのが、すごく心地よかった。




お店を出て、エレベーターに乗る。

5階から、1階に降りるまで

誰も人はいなかった。

修輔が、私の肩に手をかけてキスをする。

このキスが、この日の最後のキスだった…。





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2003年09月15日(月)

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