Have been recalled.
koara



 急な呼び出し → 空港


土曜日の昼下がり


「よ、今大丈夫か?」
「ああ、どした?」
「帝王に会いたいって言ってただろ?」
「ああ、会いたいな」
「相方とデートしてるらしいから、言ってみるか?」
「相方? ・・・いく。」
「じゃあ、迎えに来て」
「・・・ん?」
「いや、だから、迎えに来て?」

ヤマに似ている梁田からの連絡。
村田という東京行きの奴に会いたいと俺は
前から言っていたのを覚えていてくれて
近くにいるから会いに行こうとのこと。
そんで、ついでに迎えに来て欲しいとの呼び出し。

オークランドでボーリングやってるらしい。

無事、梁田と合流し、帝王と会う。
すげー驚いた顔してたけど、相変わらずな奴だった。
「よかった。普通だ」コレがオレの最初に出てきた言葉だった。
相手は気がつかなかったみたいだったが。

オークランドにて、サンドバック型のパンチン具マシーンを
発見し、体のでかいオレ、梁田、村田は早速やることに。
結果。 村田100くらい
    梁田110くらい
    オレ120くらい
「オレが一番か?」
もう一回ずつやったら、俺は変わらなかったが
後の二人は60くらいまで落ちてた。
なんでだろう?
マシン壊れた?

その後。
林と合流し、飯を食いにいく。
久しぶりの、ビクトリア。
食ってる途中の話で
林の家に村田が来ることが分かった。
さらに合流することも決定。

4人でカラオケに行く。
名目上「村田の送別会 五次会」らしい。
なので、YELLとかSAYONARA SAYONARAとか歌って激励。

カラオケも終わり、次はビリヤードに行くことに。
自由空間も久しぶりだなとか思ってたが
駐車場あいてなくてあきらめる。
そしたら、語ろうとかいいはじめ
なぜか上磯へ。
上磯ダイエーの迎えのビリヤード場を発見し
ビリヤードに変更。
なかなかおもしかった。
ってか、久しぶり。
腕はにぶってないみたい。

帰りの車の中は、エロ話でもちきり。
酒入ってないけど、なんか妙に明るかった。

家に帰ってきたのは 朝の1時30だった。


日曜の朝


朝の7時30起床。
村田は8時50分の飛行機らしい。
昨日の時点で、村田に内緒で
見送りに行くことにしていた。

7時40分に迎えに行くから。って言っておいて
おきたのが30分は、馬鹿だよな・・・とか
自分に突っ込みいれながら。
梁田に電話。
「サッカーの審判あるから、もう少し寝るわ」
こない・・・
林に電話
「今起きた・・・、今行くわ」
オレは10分で着いた。
着いたって連絡しようとしたら、現れた。
駅前くらいから空港まで20分くらいで着く。

村田何処にいるだろう?とか言いながら歩いてたら
入り口前で偶然にも遭遇。
驚かすつもりが、驚かされた。

搭乗時間まで、何気ない話しながら別れを惜しむ。
村田は「ありがと」って、ずっと言ってた。
それと、「行きたくない」って。

ゲートをくぐるまで、ずっとこっち見て笑顔だった。
奴の笑顔はまじで、すばらしいと思う。

ゲートをくぐったかと思ったら・・・
「ピーんポーン」
うおぃ!
ひっかかったよ。
また、くぐったら
「ピーんポーン」
またか!
3回目でようやく通り抜けられた。
あほ・・・

くぐったあとも、こっち見て笑顔で手振ってた。
数ヶ月前を思い出す。
少し、泣きそうだった。

その後は
林と買い物しに函館中をうろうろと。
結局この日は昼の1時くらいに帰ってきた。
さすがに、連日の運転と睡眠不足のおかげで
気がついたら、昼寝をしていた。

がんばれ、村田!


2002年07月14日(日)
初日 最新 目次


My追加