Have been recalled.
koara



 たった一言でも、僕は踊り狂う。

不思議なことに。
オレの体は、健康なとき、って言うのが無いらしく。
必ずどこかがやばいのです。
頭、心臓、目、手、足・・・
古傷も含め、忘れたころに痛みが走る。
・・・取り替えられればいいのに。
これは、マジで思ってること。
人間である故に、取り替えられません。
昨日は左目の奥がキモチわるかったです。
今は、右のひざがイカレテます。
明日は何処がイッテルでしょう?

最近の電話での会話。
 「コアラって、健康なときってないの?」
 「ハハハ・・・、無いね。」 (笑えねー)

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体がデカクたって。
中身は子供なんです。
見るもの全てが初めてなんです。
やること全てが初めてなんです。
だから。
どう感じるのか。
どう思うのか。
分からないんです。
自分の感情に嘘ついてます。
自分の言葉に嘘ついてます。

「貴方はだぁ〜れ?」
「私は・・・」

本当の事を言えずに溜めてるの。
ずっといえずに溜めてるの。
キミの言葉を聴いても。
キミが言葉をくれても。
僕は、キミに嘘ついてるの。
だって。
分からないんだよ。
どんな顔をすればいい?
どんな声を出せばいい?
どんな風に触ればいい?
どんな風に受止めればいい?

「なんで泣いてるの?」
「それは・・・」

キミが言葉をくれるから。
キミが僕を心配するから。
キミが僕の心を握るから。
キミが軽く背中を叩くから。
あふれ出てくる。
止められず。
ジワジワでては、流れ落ちる。
雫は逆らえず、落下する。

「元気出して。」
「おう。」

どうすればいいのだろ。
元気って出るのかな?
キミがそばに居てくれれば。
元気になれる。
キミが言葉をくれるのなら。
元気になれる。
そんな事、無理だって。
そんな事、駄目だって。
望んじゃいけないって。
分かりきってるのに。

「ア☆。テ9」
「え?」

聞こえない振りして。
意味が分からない振りして。
偽りが無いのも知っているのに。
本当なのか、確かめたくて。
も一度。
キミの声で聞きたくて。
何回も、聞き返す。

綺麗に咲いて欲しいのです。
大きく咲いて欲しいのです。
忘れずにいて欲しいのです。
僕が望む花の名は
「アマリリス」
「クロッカス」
キミらが咲いてくれるのなら。
僕は、夜毎歌い踊り続けよう。


2002年07月01日(月)
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