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■ キエテイク・・・
「キエル」
アア、キエテイク・・・ ナニモカモ
新しいこと。 古いこと。
無くなっていく 少しずつ。 わからなくなってる 確実に。
理論など元から無かった。 作った覚えもない。 だけど。 作ろうと思った。 何か、形にしようと思った。 だけど。 やろうとした事がキエテイク。 何をしてたかわからなくなる。
欠片も塵も残さず。 何も無かったみたいに。 キエテイク。 リセットセット。
形づくっていた、 たった一つのモノ。 唯一無二のそれだけが。 今を作る。 コレからを作る。 否定され続けようが。 拒否され続けようが。 今を作るのは。 今を作れるのは。 コレだけ。 アレだけ。 ソレだけ。
忘れられていく悲しさと。 忘れていくむなしさ。 ただ、ソレだけが残る。
次が・・・ 見えなくなった。 見えなかった。
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「夜が来る」
来る。 また、来る。
今居るのははるか彼方。 目指すもはるか彼方。
遠い遠いあの場所から。 近い近いこの場所へ。 何故来るのだろう。
眠れぬ夜を。 また、過す。
静かな部屋にただひとつ。 鳴り響くあの音に。 耳を傾け目をつぶる。 「まだ・・・」 「また・・・」 少しの変化を聞き分けながら。 不安と安心を繰り返す。
夜を越えた証は 次の日に現れる。 黒く。 はっきりと。 夜が来た証が。
その証は体を蝕んでいく。 少しづつ。 感覚が短くなる。 ひとつひとつが強くなる。 次はいつ来るか。 次はどこ来るか。 わからない。
夜は来た。 何の前触れもなしに。 夜は来る。 体を蝕みに。 夜は去った。 体に証を刻み込み。
夜は。 また。 来る。
実体の無い。 見えることも無い。
消せない。 忘れられない。 夜が。 来る。
不安だけ。 残ってる。
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月曜日から、入院っす。 検査入院。 最近、体の調子激悪。 脳みそ揺れてます。 意識飛んでます。 心臓締め付けられてます。 酸素足りてません。 手足、たまにしびれます。 体力は落ちてます。 吐き気、バリバリ。 平衡感覚、なくなります。 それでも、信じてくれませんでした。 何を言っても。 何をしても。 「気持ちひとつで、治る」 その一点張り。
誰の言葉も怖くなる。 誰の言葉も聞こえなくなる。
ああ、俺をどうにかしてくれ。 わからないまま、消してくれ。 言いたいこと、いえないこと。 たくさん有ったけど。 そこまで言われたら、 何もいえない、言いたくない。 甘いっすよ、甘い甘い甘い甘いアマイ。
色んな人が、いろいろ言ってくれた。 ありがとう。 それには、感謝してる。 居ても良いのだって、思えた。 むしろ、君たちの役に立ちたい。 そして、君たちの助けになりたい。 そう、思えた。 君たちには、感情見せられる。 何も考えず、感情出てくる。 でも・・・
イタミは生きてること、実感させてくれる。 でも、心臓痛む時、意識飛ぶ時。 現実感が薄れる。 本当に痛いのか・・・? 生きてるんだよな・・・? また、君は怒るだろうな。 こんなことかいてたら。 でも、そう、思えてくるのだ。 コレも考え方一つで変わるって。 君も言うのかな? でも。一番近くて、一番信じられてたものに 切られた時って、どうしていいかわからなくなる。 そして、居る、生きる意味、考えさせられる。 価値とか、忘れちまう。
白い花。 ゆれてない。 何のため? その前に。 見えない。
2002年06月07日(金)
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