2012年08月24日(金) |
伊織の手紙−海より−(仮)・18 |
おまけ
「なんだかなあ。青春してるよな。あいつら」 「ったく。俺らが馬鹿みたいじゃねぇか」
「先生はあれでいいんです?」 「本当は私がしかるべき立場なんだろうがな。彼が言うべきことを全て担ってくれたよ」
「無事でよかったですね。あの二人、本当につきあってないのかな」 「下手な詮索はよしとけ。そのうち勝手に気づくだろ」 「ほほえましいですね」
「あ。とんだ」 「とんだな」 「またなんかやらかしたんだろ」 「お兄ちゃーん、夕飯までには帰ってきてね」
そんなやりとりが繰り広げられるなんて気づくはずもなく。今日も相方をお星様にしてしまいました。
わたしの道のりは、まだまだ長そうです。
過去日記
2006年08月24日(木) カキ氷 2004年08月24日(火) 「秘密の言葉」UP
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