前世療法セラピーで過去生を見るって、 テレビや映画のスクリーンのように くっきりとした映像が目の前に見えるものだとか、 江原さんのように、クライアントの前で 前世を語って教えてあげるだとか、 そういったものだと思っている人も多い。
実は私も少なからずそんな期待を描いていたうちの一人だ。
今まで見えていなかったものが バァ〜ンと目の前に映像化されて それを観客のように観られるようなつもりが 自分の心にもどことなくあった。
実際に実習の中でクライアント役をする。 ワクワクした期待感はあっけないほど簡単に削がれた(≧m≦)ぷっ!
例えば、友人と旅行した思い出を語るとき、 話をしながら、その時宿泊した旅館の外観や料理 観光でまわった名所旧跡なんかを頭に思い描くでしょ。 その時の情景が目に浮かぶでしょ。 簡単に言えばそんな感じ。
過去生退行をして見たり感じたりするものも、 思い描く、目に浮かぶ、それと何ら変わらないのよ。 ハッキリクッキリなんてとんでもない。 印象深いことは鮮明に覚えていたとしても、 関心のない事柄はとても曖昧で漠然としていたりするわけ。 それらを何となく思い出せる、何となく知ってる、何となく感じる。 ただそれだけ。 ただ、そこには過去世に生きる本人の感情や感覚も記憶されているから 思い出すと同時に気がついたり蘇ったりすることもある。
あんまりにも出来すぎたストーリーだと これは空想かも?とか、自分で作っちゃったかも?なんて 感じたりもするけれど、実はそれもそれで有りなんだって。 だって、そう感じているのは今世の知識や経験から それを判断しようとしている自分だもの。 空想だと思いたければ思ってもいい。 けれど、そこにある感情や死後の気づきは その場で作り上げたものではなく、 紛れもなく過去生の記憶なんだって。 体験後にきちんと振り返って、前世と今世を見つめ直すと そこにはちゃんと繋がってる何かが存在するんだとか。
今日の私の過去生は、南国に住む女性だった。 17歳の娘で、名前はディリュセラ。 髪は淡い栗色の巻き毛で腰より下まである長さ。 小さな入り江を持つ島で、漁に出る村人の無事を神に祈る役割を持っていた。
少し年上の幼馴染みの彼がいるて、小さい頃からとてもよく遊んだ。 いつでも一緒に居て「そばにおいで。ずっと一緒にいようね」と優しい存在だった。 この彼が、私の今世の旦那さまだとすぐに気づいた(///∇//)
彼も漁師をしていて、カヌーのような一人乗りの小さな船を持っていた。 ある日、彼の帰りが遅いのを心配した彼女は 彼の無事を祈りながら、入り江から程近い岩場から海を望み、 彼の船が入り江近くの岩礁で転覆しているのを見つけた。 急いで海に飛び込むと、視界に広がるマリンブルーの 水深4メートル程の海の底に彼が横たわっているのが見えた。
彼を引き上げた海岸、次々に集まる村人。 呼びかけても意識はなく、ぐったりとした彼に みんなが口々に呼びかけ身体をゆする。 村人の願いが通じたのか、 彼は大量の水を吐き、大きくむせ返り命を取り留めた。
彼は家へと運ばれ、みんなが彼の回復を見守った。 彼女は彼の傍らにいて力なく座り込んでいる。 意識の戻った彼は、彼女をみつけると笑っていった。 「大丈夫だよ、心配ないさ。 何事も、起こるべくして起きたこと。 神は決して見捨てないよ」と。
結局、こののち彼と結婚し、生涯を添い遂げる。 そうして自分の死の場面では、 彼の眠る霊園で彼の十字架に語りかけながら 「やっと貴方のお傍にいけますね。 どうぞ迎えに来て下さい、一緒に参りましょう」と 墓石を抱いて横たわり静かに眠りにつくの。
この転生では、穏やかで神々に感謝する日々を送り、 困難も苦難も神が与える必要な出来事であること、 自分を信じ、神を信じ、大丈夫だと言い聞かせてあるがままであること、 逃げたり目を逸らせたりせず、きちんと向き合って解決すること、 すべての愛に常に感謝を忘れないことを学んだ。
私の今日のテーマは、旦那さまの未来に対する 消えてしまうのではないかという漠然とした不安についてだった。 胸にある「どうしよう」という絶望感を紐解いていったら 海の中で彼を見つけた時の過去生の私の気持ちとリンクした。 そうして「大丈夫」といった過去生の彼の言葉で その絶望感を洗い流すことができた。
夜、家に戻ってその話を旦那さまにした時、 「付き合う時に一番最初に僕が言った言葉と同じだね」と言われてハッとした。 そうだ! 傷ついたり傷つけたりした恋愛が尾を引いて 付き合うことに臆病になっていた私に、 「僕は絶対に離れたりしないから大丈夫だよ」と言ってくれたのは 紛れもなく彼だった!! ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!またここでリンクしちゃった。
それにもうひとつ、旦那さまからこんなひと言。 「何故か小さい頃から、溺れて死ぬのだけは嫌だって 無意識に感じていたんだけど、これって関係あるのかな?」だって。
あぁ〜本当に過去生って繋がってるんだなぁって実感っ。 |
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