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玄米な日々
断食効果がちょっと薄れてきました。 といっても、目の疲れと肩こりに関して、という但し書き付きですが。
というのも、断食中に会社のホームぺージを立ち上げる予定だったのですが、断食一日目にして、そんな無謀なことは出来ないと悟りをひらいて放り出してしまったため、現在にしわ寄せが来ているのです。
保養所に行く前には、とにかく時間はたっぷりある事だし、サイトを作った上、コンテンツもいくつか作れるのではないかと踏んでいたのですが、断食中のぼやーっとした頭では、CSSやタグと格闘できるはずもなく…。
というわけで、断食を終えて体力も気力も充実の現在、パソに向かって、あーでもない、こーでもないと、一進一退を繰り返しているのですが、一体いつ出来上がるんだか、といった情けない状況が続いています。脳内に血が巡っていても、私の能力はこの程度なのね…、となんだか悲しくなってきました。くすん。
ところで先日、家から二駅ほど先にある自然食品のお店にお買い物に行ってきました。雑居ビルの3Fにあるお店に入ると、なにやらアジアのローカルスーパーマーケットの店内と同じような匂いがする怪しさでしたが、商品は充実。米やら味噌やら醤油やらを買い込んで参りました。
私は今まで、某メーカが出している発芽玄米のパックご飯を、お昼時などたまに食べていたのですが、
「玄米こそお米を丸ごと食べるのだから、白米以上に、有機栽培や無農薬にこだわっているものを選ばなくては危険です」
と保養所で教えて頂き、早速そのメーカーさんにお米の履歴を問い合わせたのですね。そうしたら、
「国の安全基準をクリアしたお米を使用していますので、どうぞ安心してお召し上がり下さい」
という丁寧な返信を頂いたのですが、国の安全基準って、かなり甘いような…、という気がどうしてもしてしまいまして…。
発芽玄米は、玄米と違って炊飯器で普通に炊けるので、この際自分で炊くかと、件のお店で無農薬の発芽玄米をGETして炊いてみたんですが、これがね、すっごくおいしいんですよ!!!
炊きあがりは「これってもしかして香り米?」というほど甘いの良い匂いが立ち上って、ご飯自体は玄米ほどもちもちしていないのですが、でもつぶつぶ感がほどよくって、甘みがあって…。
パックご飯はけっこう米粒がぱらぱらしていたので、発芽玄米ってそういうご飯なのだなと思っていたのですが、自分で炊いたものはしっとりつやつやとしていて、いくらでも食べられる美味しさです。
「白米を選ぶときには、こしひかりだ魚沼産じゃなきゃだめだとうるさい人でも、玄米だと何もこだわったりしないものだが、玄米にもおいしいものとそうでないものがある。玄米だから美味しくなくて当然、というのは思いこみ」と保養所の方がおっしゃっていたのがよくわかりました。
そうそう、保養所で購入した玄米の粉ですが、毎朝の青汁+豆乳に入れて飲んでみたところ、けっこういけることが判明。 いつもの味が、ちょっと香ばしくなる感じです。朝は血糖値を上げる必要があるので、これに少し蜂蜜を足しているのですが、なんだかスペシャル健康ドリンク!という感じで、朝から元気はつらつです。
かなり好き嫌いがはっきり分かれると思うので、人様にお勧めは致しませんが…。
2004年05月18日(火)
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