新・よりぬきオゲ井さん
クズんなってGO!

2005年09月29日(木) 六甲おろしに颯爽と

日記久しぶりー

一週間ほど前に「ROCK!OH!OROSHI!」というライヴイベントに行ってきた事を書こう書こうとボンヤリ思っている内に先に阪神が優勝してしまいましたよ。

それはそうとこのイベントタイトル「ROCK!OH!OROSHI!」なんですが、えーと、お分かりになりますでしょうか?
ロック、オー、オロシ…ろっくおーおろし…て、え?もしかして、六甲おろし…?
えええええー。

と、軽くオチたところで(オチてない)上田現と杉本恭一のジョイントライヴが恵比寿リキッドルームにて行われたわけです。
現ちゃんはともかく、生杉本さんを見るのは数年前のレピッシュ以来。
当然、いつもの上田現ライヴとは少々客層も違いまして、まず会場に入った瞬間の活気からして違う。いつものまったりとしながらもどこか枯れた空気とは明らかに違う。なんつうか、熱気ムンムン?ていうの?そんな感じ。なんか懐かしいぞこの空気。

ライヴはまず現ちゃんから始まり、いつもと変わらぬステージを繰り広げ、ちょっと私事あって落ち込んでいた私のハートを癒してくれたりしつつ、続いて杉本さんの登場。実を言うとこの時、もう現ちゃん終わっちゃったし立ってんのもかったるいなーとか思っていたのですが…すみませんでした!!私が間違っておりました!!
杉本さんのギターがギャギャギャーン!!と鳴ったその瞬間、私の中の眠っていた何かが目覚め、「小便もれそうじゃー!(@はだしのゲン)」と叫んだとです。
うひゃあ!イイなあ!これ!この感じ!つうか恭一(世良公則似)かっこええ!さっきの現ちゃんにもたいそう癒されたつもりでいたものですが、この杉本さんのギャギャギャーン!にはかなわなかったかも。こりゃたまらんです。現ちゃんも良いけど恭一も良い。今更ながらレピッシュっていいバンドだった(だった?)んだなあ、と深く再認識。

各々のステージが終わり、いよいよお待ちかねのジョイントタイム。
ネコ(トラ)耳付けた現ちゃんが「ポルノ」歌ってうひー、恭一が「コリアンドル」歌ってむはー、まだまだとばかりに現ちゃんが胡蝶の夢を歌えば、次に恭一が歌ったのはなんとなんとなんと、ジャケットブギ!!ギャギャギャギャーーーン!!(分かる人だけ失禁)小便ジョージョー漏らしながら暴れました飛びました。三十路後半になってまさかライヴでこんだけ暴れる事があるとは思わなかった。いやー、いい冥土の土産になりました。

ドギャーン!と盛り上がり六甲おろしのSE(歌ってたのはもしや現&恭一?)
でメンバー退場。客、ノリノリで大手拍子。曲が終わると大拍手そしてそのまま大アンコール大会。メンバー出て来て予定にないアンコールにステージ上で打ち合わせ。最後は上田現による新歌詞(いつものアレ)でのMagic Blue Caseでどっかーんと終ー了ー。
うへぇ、えがったー。現ちゃんも良かったけどむしろ恭一がえがった。
やっぱりマグミがいないのは寂しかったけどぬ。
つうか、いないのは上田現の方なんだが。

全スタンディングで現地集合だったので、終了後に会場外でKやさんと実にお互い満足気な笑顔で合流。しばし歓談。
「バイト始める予定なんだー」と言ったら、
「ええっ!オゲ井さんがっ!?バイトを?!」とたいそう驚かれた。
私の隣に見慣れぬ人物がいること以上に驚かれた。
さすが、カリスマ無職。ニートオブニート。

しかし、3年振りの現&恭一再会に合わせるかのような阪神優勝。めでたい。
日本一の暁にはぜひ「ROCK!OH!OROSHI!2」をやって欲しい。


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