3月と4月の日記を読み返してみた。その記憶が今もこんなにリアルによみがえってくる。まるでビデオを見ているように鮮明に再現される。我ながらよくあれだけ詳細な日記を書いたものだ。私には涙をこらえる癖がついてしまい、泣くことができない。カレーを作りながら玉ねぎが目にしみても、それを堪えようとしている自分が哀れ。