Mother (介護日記)
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2003年05月26日(月) |
仏壇代わりのコーナー |
金色の文字で両親の法名が書き込まれた黒檀位牌が完成した。
仏壇代わりのコーナーを作るためにこれまでに買ったものは、 正方形のこげ茶の木製花台2枚 黄色のエスニック柄のテーブルランナー 2枚用のフォトスタンド 試験管風一輪挿し ハスの花びらを模したキャンドルスタンド 香炉代わりの深緑色のミニミニ急須 金色の粒々、洗える香炉灰 茶香炉
洗える香炉灰というのは硅砂(けいさ)という成分でできていて、見た目は金色の細かい粒々。 これを灰の代わりにして線香を立てて使う。
線香は、硅砂の部分まで来ると芯を残して火が消えるようになっている。 落ちた灰がある程度溜まったら、 それ専用に準備した目の細かいザルや茶漉しなどに入れて水道で洗う。 灰は流れ、線香の燃えカスが浮いてくるのでそれを捨て、 新聞紙に広げるなど充分に乾かしてから再び香炉に戻す。
一般的に香炉と言うとフタがなく、 窓を開けておいて強い風でも吹いたら灰があたりに飛んでしまいそうで心配だ。 そこで、香炉の代わりになるフタ付きの物を探していたのだが、 なかなか思うような物が見つからず、置物として一目惚れしたミニミニ急須で代用することにした。
いろいろご意見もおありでしょうが・・・(^_^;)
茶香炉も一目惚れだった。
香炉の中には火をつけたキャンドルを置く。 この香炉では、お茶だけでなく、今後はアロマオイルも楽しみたいと考えているので、 陶器に香りが移ってしまうと困るので、上部の皿にはアルミカップを敷いてから 家にある緑茶をティースプーンに1杯程度を載せた。
小さな炎でお皿がゆっくり温められ、 やがて緑茶のなんとも言えない清々しい香りが部屋全体を包んだ。
はぁ〜 手軽に楽しめるアロマテラピーだな・・・ 緑茶ならお客様をお迎えする時にも香りの好き嫌いの問題は全くない。 トースターや魚焼き網の臭いが気になったら、 アルミ箔を敷いて緑茶を燻すと良いと聞いたことがあったが、まさにそれと同じ。 香炉のない方は、是非、トースターでお試しあれ。
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