Mother (介護日記)
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2003年04月07日(月) |
入院15日目 ( 入学式 ) |
今日からは、機能訓練室でリハビリをすることになっていたが、 私は絹江の入学式が午後からのため、3時に間に合わないかも知れないので、 昨日のうちに洋服と靴を紙袋に準備して、その場にいた看護婦にお願いをして、 さらにベッドテーブルにメモを残してきた。
案の定、入学式の後のPTAの集まりや玄関前での記念撮影などで長引き、 その上、帰りに呑気にお茶をしていたため、病院に着いたのは6時近くになってしまった。
病室にいた看護婦の話しでは、 リハビリには行ったものの、やはり息切れがして早々と戻って来たとのことだった。 そして今日も、ママが来るのが遅いと寂しがっていたらしかった。 もう少し早く行ってあげなくてはね・・・ 私も、この時とばかりに毎日お友達と遊んでいるからなぁ。(^^ゞ
母は最近「早くおうちに帰りたい。 ママと一緒に帰りたい」 と言うようになった。 セキが出て苦しい時以外は本人に病気の自覚がないので、寂しい気持ちもわかる・・・
今日の夕飯はそれでもなんとか8割程度食べることができた。 入院以来計っていないが、体重が気になる。
* * * * *
看護婦への差し入れは「一切お断り」とナースステーションの入り口には貼り紙があるけど、 いろいろ聞くと、みんなこっそりとやっているらしい。
うちはこれまで2年間で6回の入院で一度も差し入れをしたことはなかったが、 やはり痴呆も含め、手数がかかるようになったこともあり、 先日、義姉にも言われたので私も考えるようになった。
義姉が面会に来てくれた日に、いただいたカステラを初めて差し入れた。 そして今日は「内祝い」との名目で和菓子をレフティーに買って来てもらって渡した。
義姉のお父さんが入院していた病院では、患者から差し入れがあると、 それをもらった看護婦が他の患者にも聞こえるように大きな声で、 「○○さんからメロンをいただきました〜」と、 メロンをかざして廊下を練り歩いていたのだそうだ。┐(  ̄〜 ̄)┌ あからさまにそんなことをされるのでは、差し入れをせよと言わんばかりではないか・・・
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