Mother (介護日記)
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2003年01月20日(月) 叔母らの訪問

昨日、電話があり、
今日、叔母と従兄弟が母の様子を見に来てくれることになった。



二人の叔母は、私の父の妹にあたる。
隣の市に住んでいるが、
高齢の叔母達にとっては、バスと電車を乗り継いで来るには足腰も弱っているので
今回は従兄弟が休暇を返上して、運転手役を受けてくれたのだ。

従兄弟は私の二つ上。
真っ白な、超カッコいいスポーツタイプの車でやって来た(@_@;)
車には詳しくない私が見ても、
充分に手を加え、お金をかけたのだろうと推測できる。

ホイールが大きくて、タイヤが薄い。
両側に2本出ているマフラーにはカバーみたいなものがかかっていて?
いや、元から太いマフラーなのか?
円筒の淵にはなにやら英文字がぐるりと入っていた。

見たこともない車に目を丸くして、なんという車なのか聞いたが、
ごめんなさい、忘れてしまいました(^^ゞ
確か、頭文字がCで始まるような名前だったと思うんだけどな(^_^;)




何も聞いていなかった母は、叔母達の突然の訪問に驚き、とても喜んだ。

母にはお見舞い金を、絹江にお年玉までいただいてしまった。m(_ _)m
ほかに、リンゴやみかん、里芋の煮物、
花粉症の時期だからと、柔らかい高級ティッシュペーパーをダンボール1箱もいただいた。

自宅介護が始まってから、親戚と頻繁に会うようになった。

私としては、母が訪問者が誰であるのかをきちんと認識できるうちに、
たくさんの人に会わせてあげたいと思う。

これまでは義姉と月に一度程度、電話で話していたが、
叔父の家でも従姉妹の家でも介護をしているとのことで、
連絡を取り合うようになった。

そこで「酸素吸入をしている」などと聞けば、一般の人であれば、
重篤な状況を思い浮かべてしまうので、心配して様子を見に来てくれるのだが
実際には、訪問者があると母もハイテンションとなり、会話も弾み、
タンを吐き続けることなく、セキひとつも出さないので、
心配して駆けつけてくれた人は、
“なぁんだ、元気じゃん”と拍子抜けしてしまっていることであろう。

連絡を取り合うにしても、
いろいろと心配をかけてお見舞いを戴いたり来てもらったりでは、
病状報告の仕方も考え直さなくてはならないだろうな、と少し反省(^_^;)

何のおもてなしもできず、お茶の一杯だけで申し訳なかったが、
およそ1時間、いろいろな話をして盛り上がった。

もちろん、母を入れて4人での写真も撮らせてもらった。
これで母は、昼寝の後でも、今日のことをまた思い出すことができる。


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